エヴリン・パーカー

>>121
そういう連中に限ってケチくさかったり、同じ人間とも見てないケース多そうだしどうなんだろ……と思ったけど、ヨリノブならたしかにくれそう。ただ、その場合、一生ヨリノブに飼われる、そうでなくても精神的にも大きすぎる借りを作ることになると考えたのでは。そういう種類の自由を望んでたわけじゃないんだろう。

ジャッキーやAct1時点のVにも言えるが、プレーヤーがナイトシティの情勢を理解するに従って「おまえそら死ぬわ」って徐々に印象が変わってくる人物である。

エヴリンはリジーズバーのオーナーではないし、エヴリンはヨリノブに贔屓されていただけのただの娼婦である。
他の娼婦に比べれば貧しいながらも人間的な生活が送れていたのもその為だが、所詮ナイトシティの娼婦なのでそんな特別稼げていた訳でも何でもないので普通に苦労していた。
そして、ヨリノブと繋がりがあったが為にヴードゥーにrelicの件で利用される形になり、成り上がる為に後先考えずに全部裏切って大金持ちになろうとしたその結果、報復を受けて再起不能になるという“ナイトシティによくある光景”の一部に成り下がったに過ぎず、何か特別な裏事情等は一切ない。
そして行動チップを焼かれてまともに動くことも出来なくなった為、ウッドマンに散々凌辱された後フィンガーズに売られる。しかしフィンガーズの思惑は外れて治せなかったどころか、ワカコ経由でスカベンジャーに回収され、ここでも散々好き勝手されついに精神崩壊。
過去の世界（所謂幸せな記憶）に閉じこもっていたが、肉体が回復した影響で精神も徐々に復調“してしまい”、辛すぎる現実を受け止めきれず自殺してしまった。

と、書き出せばこれだけの人物であり、本当にナイトシティではよく居る誰かの一人というだけの存在でしかないのだが、なぜだかエヴリンを特別な存在だった事にしたい人達に謎に深堀りされている。

ヴードゥー的には「ラニヨンの娼婦」という蔑視以外の対象ではない以上、仮にRelic強奪が成功したとしても結局口封じで消されていた可能性が高い。

……と思ったが、Vがパシフィカに来た時点ではRelicを知る連中は揃ってネットウォッチのICEに引っかかってお休みモードであり、もう数日雲隠れで粘っていれば案外生き残れたかもしれない。

女優志望で立身出世を目指すも鳴かず飛ばずでドールとして落ちぶれ、(見た目だけでも役作りしてオーディションに出たとかの事情があるかは知らんけど)繰り返した整形の借金だけ残る
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客としてきたヨリノブと懇意になり、プライベートでも彼の滞在先ホテルの部屋に呼ばれるようになる。
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ヨリノブからrelicについて聞かされる(ヨリノブ的には囲いのドールが変な気を起こしてrelicを盗めば目的達成。取り扱いの難しいrelicを素人が扱えばどうせ壊すし、自分は被害者。そのために金に困ってて嫌々ドールやっててかつ野心家のエヴリンに目をつけて、生体チップについて喋った)
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ヨリノブとの関係に目をつけたヴードゥーからBD撮影を依頼される
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テッキー集団がヨリノブの行動パターンや護衛等ではなく、部屋を撮影しろと言ってきた。
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部屋から何か盗むつもりで、それはrelicに違いない。
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アラサカを敵にまわすだけの価値がある＝自分が手に入れて捌けばひと財産築けるはず。
ひとまず嫌疑はヴードゥーに。
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その間にナイトシティから高跳びして隠居生活。
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ヨリノブのお気に入りとはいえ、一介の娼婦がアラサカの最高機密を話しても信憑性に欠ける。
やり手の女エージェントを演じよう。
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自分では伝手がないから実行役の手配や作戦の立案はフィクサーに依頼して裏切れば良い。
ナイトシティでの信用は地に落ちるが、既に買い手がついているし、高跳びしたらそもそも二度と依頼しないから関係ない。
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全部裏目

こんな感じかと考えてた。