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頼宣
アラサカの御曹司でありながら家を飛び出し、若いころは東京で鋼鉄の龍という反グレ集団を率いて活動していたらしいイケイケ長男。
紺碧プラザの彼のスイートルームではその頃の思い出らしい鋼鉄の龍コートなどが入手できる。
第三者からのサブロウと比較した評価は散々であるが、近しい物からの評価は決して悪い物ではない。
◆以下ネタバレ注意◆
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実際サブロウの野望に人一番敏感に対応しており、彼の不可解とも言える行動の裏には実父サブロウへの恐怖と、永劫の存在を目論む彼を止めるというヨリノブなりの信念の下での行動であった。
彼を下剋上を目論んだ放蕩息子と取るか、帝王の狂気を止めようとした一族最後の良心と取るかはそのシナリオのV次第である。
ヨリノブいいよねぇ。
親父コンプにまみれた反逆の2代目は画になる。
鋼鉄の龍時代とか見てみたかった。
視点かえたら主人公になれるキャラだと思う。
日本語吹き替え声優さんは白熊 寛嗣氏。和ゲーだとバイオ6のハイゼンベルク、洋ゲーならスカイリムのバルグルーフ首長やシェオゴラスなどを担当されている。自分はシェオゴラスのイメージしかなかったので、ヨリノブの声を聞いた時に頭の中で一期一会のトゥルットゥーがループして仕方がなかった…。
悪魔ED終盤、追い詰めてからハナコに縋って弱音を吐く姿は演技も相まってなかなか哀れというか泣ける。その気になれば金でも権力でも与えられるポジションなのにエヴリンにはキャンディーをあげていたり、子供っぽいというか繊細な部分もあったのだろうか。
どのEDでも予定通りRericの依代となったり退場してしまうが、いっそヨリノブと手を組んでサブロウに反旗を翻すルートがあっても面白かったと思う。負けの見えた戦でも抗う吊るされた男ルート的な。設定が厚くて良いキャラをしているだけに惜しい。
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巨大企業アラサカ総帥サブロウ・アラサカの息子の一人。
父とは不仲らしい。
エヴリンとは夜のビジネス・パートナー。