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いわゆる社畜である
わかる
上司には利用され、同僚には裏切られ、他の身分の者からは疎まれ憎まれ……
「クソコーポ」と揶揄されがちな職業だが、彼らは彼らで大変なのだ。
労りの心を持って接してあげよう。
ライフパスコーポなVの他にも、元コーポのキャラクターはちらほらいる。
フィクサーでは元記者のレジーナ、エル・キャピタン、ミスターハンズ。アフターライフのニックスは元アラサカで、展開次第では復職するがタケムラも元アラサカ。サブジョブやスキャナーに登場する名有りモブも含めると結構な人数になると思われる。が、その大半は死んでたりするので、もしかしたら普通に退職して定年後の人生を楽しめるコーポは少ない…かもしれない。
まあ、ドsに耐えられなくてチクった部下のおかげで転落人生歩むことになったんだけどね。
本編では利用されて殺害されたり悪事を揉み消して高枕からの裏切られて…だの、散々な末路を迎えているコーポも多い。ゲーム内書籍のナイトシティ 働きたい企業ベスト5 - 2077年版でも企業の闇っぷりが伺える。
ちなみに、EDで突入できるアラサカタワーには発狂したコーポのメールが残っており…
https://imgur.com/9Ws3H4V
https://imgur.com/Sy6PbhX
https://imgur.com/TBt8TAg
https://imgur.com/iT0BCw5
サイバーパンク2.0.2.0.の関連書籍によれば1エディーは200円とのこと。
あれから半世紀を経て為替相場が変動している可能性も高いが、これによればVの所持金は3000万円を超えるほどになる。
勝ち組の代名詞のように扱われるが、実際は一つのミスで身の破滅を招く危なっかしい立場。所属するコーポが大きければ大きい程反動は大きく、アラサカなんぞはインプラント及び全財産没収で放り出される事になる。
そうなれば底辺のナイトシティ住民として生きていくしかなく、周りからは元コーポ野郎という事でエンガチョされて地獄へ真っ逆さま……かと思いきや、そうでもない。
にもあるように、コーポを抜けてからも活躍している奴は多いし、信用を得ている奴もいる。コーポVなどその最たる例で、各フィクサーからは信頼され、ジャッキーという友人も出来て、最終的にアルデカルドスの一員になれるほど。
一方で、仕事で失脚したからワカコに助けを求めて『糞野郎だから』と断られるような奴等もいる。
なんだかんだで、最後にものをいうのは当人の人間性という事なのだろう。
コーポVのデスクをプロローグで訪れると、引き出しの中にブースターが入っている。神経系に作用して情報処理能力を向上させるようなものである。
普段から仕事の度にこんな物を使わなくてはいけないのだとすると確実に身体がボロボロになりそう。
専用選択肢には、アラサカ社をはじめとした企業の内情に詳しく触れるものもある。
かつて内部にいた人間の視点から、コーポの特色を知ることができるだろう。
またアラサカ防諜部でさまざまな政治的駆け引きの中生き残ってきただけあり、威圧的な交渉もお手のもの。
紺碧プラザ受付に余計なことするなと圧をかける会話は一見の価値アリ。
コーポVはアラサカ防諜部所属、つまりエッジランナーズで描かれた事件に関わった可能性の高い人物でもある。
本編でその事を口に出さないのは自分の部署の大ミスを思い出したくないのか、或いは事件後に異動してきた等の理由でデイビッドの事を知らないのか。メタな話をすればER公開後に台詞追加されていないせいだが、考察の種にするのも悪くない。
コーポレートのプロローグでVのデスクにあるPCを使用すると、Vの仕事ぶりや人事評価が確認できる。
https://imgur.com/a/I8xoEiI
中々優秀なエージェントだったのではなかろうか。上司がジェンキンスでなければ…
コーポは今のアメリカ資本主義のトップにいる連中のより極端なバージョンだと思う。ストレスや過労に耐える生活は同じだが、一歩間違えるとマジで社内の陰謀で脳を焼かれたりして死んだり臓器や身体の一部を没収されるものな
…でも所持金4万エディー(8万ドル)スタートで「あたし無一文になったのよ?なんとかしてようわああん」とか庶民の前で平然と言ってるところ、やはり許せない勝ち組である
コーポvのサイバーウェアと財産没収ってどうやったんだろう?
サイバーウェアはほぼ生身だったで説明つくとして、足の付かない現生40000ユーロドルは預金封鎖できないし、物理的に接触するタイミングでもジャッキーがガードしてくれたから取れないはずなんだよね
移動中は空飛ぶタクシーに乗ってシャンパン(おそらく経費)を飲みながらインプラントのおかげで突っかかってくる住人を拳で追い払えるなど、これがコーポ暮らしなのかーと思った瞬間に無慈悲の解雇(ジャッキーの助けがなければ命も取られていた)という栄光からの転落が早い職である
他のライフパスと違いジャッキーが命の恩人と化す
葬儀でもV自身そう言っている
クビになる際だけではなくその前にもメキシコからの密輸関連でも助けてもらったらしい
過去に仕事を何度か依頼して相当信頼していた様子だがアバナシー暗殺は断られ「らしくない」などと言われているのでコーポにありがちな使い捨ての汚れ仕事ばかり依頼していた訳では無いのかもしれない
人間どこでも同じ発想をするもんだなw
こういうぶっ壊れちまってるやつコーポに一杯居そう
ちなみに差し押さえされたインプラントだがホルモン調整と生体モニター、衛生分析システムが使いモンにならなくなったため、薬物中毒の禁断症状体な状態になっているらしい。肺や神経系のインプラントだったらおそらくやばかっただろう。
プロローグでサトリがインストールされた状態だと視界に社内からのお知らせや世界情勢、株価の情報、バイタルサインなんかが表示される。
一方で諜報部なのにも関わらずクイックハックはおろかスキャンもする事ができない。ゲーム的な都合なのは分かるが諜報員としてそれでいいのかw
解雇理由が上司のポストを引き摺り下ろす謀反なので普通に考えたら解雇されるのも無理もないが、拒否権のない末端までここまでされるとはさすがナイトシティ
ジャッキーに依頼しに行った時のように、パシられることもあったかもしれない。だから、落下した時に地面が陥没するほどサイバーウェア積んでると潜入できないような企業区域やVIPの屋敷に行く場合のために敢えて戦闘用サイバーウェアを入れてなかった…とか考察してる。
紺碧のバーでジャッキーが言ったことによるとこの世界この時代にも訪問販売のセールスマンというのは存在するらしい。
…まあ流石にジャッキーが暮らしてたような地域で商売してたら通りすがりのサイバーサイコとかに襲われたり、訪問した家のドアが開いたと思ったら中からショットガンで撃たれるとか有りそう故にたぶんそこそこ平和な地域でしか見られないと思うが…。
"忠誠義務"とやらで離職すると財産を差し押さえられる契約がある 会社都合でも問答無用で毟られるし転職もやたらハードルが高いので、ヘルマンとかみたくギブスンの『カウント・ゼロ』ばりの転職代行サーヴィスを使うしかない
部下のハリーの処理能力に震えた。画面の文字が川が流れるように流れていく…。
DLCのミッション中にライフパス専用の選択肢を選ぶと、「本当なら今頃はアラサカ防諜部で出世して、高層階からナイトシティを見下ろして悦に浸っていた」「本物の魚は生臭くて無理」「随分な転落人生ね」というようなセリフを度々口にする
元コーポの傭兵って本人からすると不本意な転落人生だろうけど、知識や教養の面でかなり有利っつーか、普通の傭兵ならそもそも理解できてなかったり聞き流すようなコーポ絡みの仕事の事情も推察できたりするからかなり有利だと思うな。
ストリート上がりに比べればパコ率(※功名心旺盛で後先考えずに目先の機会に飛びついてやらかすバカを引く確率)も低いだろうし。
同ジャンルのTRPGシャドウランには、フォーマーカンパニーマンという元企業工作員という肩書のアーキタイプがあり、企業工作員時代の技術やコネクション(ミスタージョンソンという企業のフロントマンを元上司として設定するのがよくあるネタ)を駆使して裏稼業を行う。ライフパス:コーポのVは、メレディスとの交渉や、アラサカ工業団地侵入の際の恫喝など、防諜課時代のノウハウを駆使するあたり、まさにフォーマーカンパニーマンである
「糞コーポめ」とかよく言われる。
今更なので見てるとは思えないが、いきなり失職して口座の中の金がリアルタイムでゼロになってるのを見せつけられて、インプラントがオフになって苦痛に呻き、パニックになってるがジャッキーの機転でなんとか助かった……となってる時に「そういや目の前にアシのつかない現金あるじゃん」って思い至るのはなかなか難しいだろう。
まあ冷静に考えてみたら懐に結構な額の金が入ってる状態でストリートキッドのジャッキーを前にすべてを失ったは傲慢な発言なのは事実ではあるが、そういう判断が出来る状況でもないだろうし。
実はコーポのオープニングでVをスーザン・アバナシーに売ったのは仕事の期限をブッチして詰められていた部下のカーター・スミスである。
個別項目に記載があるが、そのことが分かるのは彼の死体からログが入手可能であるためだ。ビスタ・デル・レイとウエストブルック地区のジャパンタウンを結ぶ橋周辺にマイマイP126が止まっており、その下の海の中に死体があり、ログが入手可能である。
ログの顛末によるとVに期限切れで詰められていたことからもわかるように、手に入れたポジションからすると仕事があんまりできなかった、平たく言えば無能だったようでアバナシーが馘首。そのアバナシーも結局『自殺』したので、コーポとして定年まで生き残る事がいかに難しいかよくわかる顛末だった。防諜部という部署の特異性はあるだろうけれども。
ログでは自分(V)を陥れた相手とはいえ、死体になった彼から手に入れる文書では母からの励ましのメールを見ることができ、その点ではちょっと胸が痛くなる。
OPで武器やら車やら買ったり、ウェルズ家に居候してたのを一人暮らし始めるし
いろいろ初期費用で消えたんだろうと解釈してる、眼のインプラントも変えたようでスキャンできるようになってるし
まるで公安6課みたいだぁ(直喩)
あれ受付の子が可愛そうで選んだの後悔したわ
ストレスアナライザーとかホルモン調節機とかで無理矢理にでも気分や体調をコントロールしないと頭おかしなるで。
恐らくコーポの家に生まれて他に人生の選択肢がなく、防諜部長のお気に入りという名の鉄砲玉だったV。
元はスラムの子供で、サブロウという最高権力者の本当のお気に入りだったタケムラ。
比較してみると、同じコーポ崩れでも分かり合えない部分があるのは納得だな。
コーポみらい
コーポVは出自の関係上、知力高めのプレイスタイルがすごくしっくり来る。(アラサカ防諜部の業務的にランナー知識は否応にもありそうだし)
荒事慣れしてなかったのをスマート武器で補うのも「らしい」。
無論、防諜部の仕事はオフィスだけのものじゃないとばかりに拳銃片手に”お掃除”するのに手慣れているのもまた「らしい」。
傭兵の身になってもジャケットとスラックス姿、なんてのも色々理由が考えつくだろう。
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企業に属する者の総称。企業自体を指す場合もある。
ゲーム開始時に選ぶライフパスの一つでもある。
その場合、主人公は大企業アラサカ社のエージェントとして物語が始まる。町を見下ろし一流の生活を送ってきたV。たが、ある日一転、今度は底辺から上を目指すことになる。