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1919年生まれの158歳
第二次世界大戦では戦闘機のエースパイロットとして活躍するも、敗戦による母国荒廃を間近で見てきた為、欧米諸国への憎しみは誰よりも強い。
彼の目的はただ一つ、アラサカによる世界支配。かつて愛する祖国を汚した欧米列強の様に、今度は自らが世界を資本主義でコントロールする事である。
担当声優は津嘉山正種氏。過去にも間桐臓硯(Fate/stay night)鷲巣巌(アカギ)ラオモト=カン(ニンジャスレイヤー)と、多くの悪の首魁を演じてきた大ベテラン。
日記を見るに、忠誠を示す者には労に見合うだけの報奨を与え、同胞に害なす者には苛烈なまでの報復をするタイプの人間。その辺が長期に渡り権力を維持し続けていられる要因なんだろう。
因みに日記に書かれている遠い昔の敵、小生意気はJ・Sはジョニーの事と思われる。
永遠の生を実現するためにRelicを開発し、不滅のアラサカ帝国樹立を目論む。
と言うと絵に描いたような大悪党だが、WWII敗戦後の日本でアメリカの支配に対して(ヨリノブのような)ギャングや(ジョニーのような)テロリズムといった暴力ではなく経済で対決。
小さな警備会社だったアラサカをミリテクと並んで世界一二を争う巨大企業へ昇華させた "反逆の成功者" とも解釈できる。
クラウドの反乱やアラサカタワー爆破に企業戦争など、作中では「暴力では世界を変える事はできない」と暗喩するシーンが多々あるが、サブロウとアラサカの歴史もまたそれを象徴ないし支持する存在と言えるだろう。
こうやってまとめてもらうと、確かにジョニーやVとの対比に見えて面白いね。若かりし頃のサブロウを描いたスピンオフとかあったら面白そう。
ちなみに、7に書かれた日記は悟と同じく取り逃しても紺碧プラザに再侵入すれば取得できる。アプデで難易度が上がっているけどまだ侵入可能なのでコレクターの人は是非。
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巨大企業アラサカの創業者にして現CEO。
3番目の妻ミチコとの間に生まれた第一子がヨリノブ・アラサカ。