コメント54件
1919年生まれの158歳
第二次世界大戦では戦闘機のエースパイロットとして活躍するも、敗戦による母国荒廃を間近で見てきた為、欧米諸国への憎しみは誰よりも強い。
彼の目的はただ一つ、アラサカによる世界支配。かつて愛する祖国を汚した欧米列強の様に、今度は自らが世界を資本主義でコントロールする事である。
担当声優は津嘉山正種氏。過去にも間桐臓硯(Fate/stay night)鷲巣巌(アカギ)ラオモト=カン(ニンジャスレイヤー)と、多くの悪の首魁を演じてきた大ベテラン。
日記を見るに、忠誠を示す者には労に見合うだけの報奨を与え、同胞に害なす者には苛烈なまでの報復をするタイプの人間。その辺が長期に渡り権力を維持し続けていられる要因なんだろう。
因みに日記に書かれている遠い昔の敵、小生意気はJ・Sはジョニーの事と思われる。
永遠の生を実現するためにRelicを開発し、不滅のアラサカ帝国樹立を目論む。
と言うと絵に描いたような大悪党だが、WWII敗戦後の日本でアメリカの支配に対して(ヨリノブのような)ギャングや(ジョニーのような)テロリズムといった暴力ではなく経済で対決。
小さな警備会社だったアラサカをミリテクと並んで世界一二を争う巨大企業へ昇華させた "反逆の成功者" とも解釈できる。
クラウドの反乱やアラサカタワー爆破に企業戦争など、作中では「暴力では世界を変える事はできない」と暗喩するシーンが多々あるが、サブロウとアラサカの歴史もまたそれを象徴ないし支持する存在と言えるだろう。
こうやってまとめてもらうと、確かにジョニーやVとの対比に見えて面白いね。若かりし頃のサブロウを描いたスピンオフとかあったら面白そう。
ちなみに、7に書かれた日記は悟と同じく取り逃しても紺碧プラザに再侵入すれば取得できる。アプデで難易度が上がっているけどまだ侵入可能なのでコレクターの人は是非。
強固なハート、というよりかは世界を牛耳る超巨大企業の創業トップゆえの傲慢なのかもしれない。
強大な自信と権力を持っているからこそ、自分ではなく周りが俺に合わせろといった態度が取れるし許されるのだろう。
声のせいでワシズみたいな感じになりそう
ジョニーに対して言っていた「人は嘘をつき、自分自身を欺く。だが死者は違う…。死者は雄弁だが、彼らは決して嘘をつかない。死者の言葉には、慎ましさがある。」
とはつまりお前が虚勢を張るから、ソウルキラーで殺して頭の中を覗いてやるぞと言っていると思われる。
かなり恐ろしい。
元日本海軍のゼロ戦エースで、戦後は小さな工場でしかなかったアラサカ社を、世界を動かす一大複合企業にした。
成り上がり方は殺人、誘拐、脅迫など手段を択ばない物で、三菱、トヨタなどの既存企業は連合を組んでアラサカと激しく対立する事となった。
その目的は、第二次世界大戦の復讐としてアメリカと世界を日系企業が経済的に支配する事である。
つまり彼にとっては、対立する日系企業の勃興すら、計画通りだったことになる。
その解釈を聞いてふと思った。
ジョニーの記憶が色々と矛盾だらけなのって、コンストラクトになって頭を覗かれるのが嫌で、根性で改ざんしたんじゃないか?
それなら、計画の中心にいたモーガンの存在が影も形もない事に説明がつく……けど、いくら何でも無理やりすぎか
元々、サブロウはハナコを非常に可愛がっていて、生前から基本的にはハナコの助言を聞き入れてた。
レリックが盗まれたと聞いて、ナイトシティーに核攻撃しようとしたのもハナコが止めてる。
ヨリノブを復帰させたのも、ハナコ。
昔のことって書いてあったから、サブロウが若い頃でJ.Sならヨシフ・スターリンかと思ったけど、ジョニーも半世紀以上前の人だから昔か…サブロウ長生きすぎる。
この世界ではサイバーパーツ交換で老化した部分を交換できるので、金持ちほど長生き。
交換不能な脳の老化だけは仕方ないんだが、それすら交換可能にしたのがrericって訳。
それを可能にしたのがジョニーが入っていた新世代の試作型relic2.0らしい。
ただし、まだ肉親など成功条件が厳しいらしく、V・ジョニーが成功したのは奇跡的な事らしい。
また、同時に二人の人格が発現するのも珍しいとの事。
長生き兵藤和尊
思えば彼の若い頃の理想は健全で普通なものじゃない?
「戦争はダメだった、なら経済大国日本を作って世界に君臨してやるぞ」という、戦後の若い日本人にはよくあった夢を極限まで追求した結果いつの間にか魔王になってたというすごい人物
まあ、これが初めて創作された時代アメリカ人は日本を恐れていたから無理もないか…
資本主義や企業というもの自体が罪深いもの・サブロウが悪人であるから極端まで歪んだ形で成立しているだけで
「戦争以外の手段で世界に覇を唱えたい」という夢はある意味では正しい
軍事面→経済面でずっと敵だったアメリカからすればやっぱりこの夢も悪に見えるだろうな
梅干しとプロテインバーを好む粗食の人でもある。
彼の心は今も焼け野原の祖国に置き去りにされているのかもしれない。
ちなみに奥さんは既に死去されている。
死去の原因はわからないが、ヨリノブとの会話に息子の蛮行を見てたら嘆いてただろう。と言っていたあたり、早く亡くなっていたと思われる。
母親と息子との関係はわからないが、その事を言われたヨリノブが逆上してサブロウを締め殺したため複雑だがサブロウほど険悪な関係はなかったと思われる
祖国を焼いた憎きアメリカの地で、もう一度タワーを核爆されたワシの気持ち。
5 0 年 以 内 に 述 べ よ
言うてもこのジジイも核で躊躇なく焼く側に回ってるからな…
悪魔ENDでルービックキューブを完成させるか完成させないかでセリフが変わる
完成させないで暴れた後で来た時は病院の環境の酷さに同情する発言をするが、完成した後に来た時だと何日も正気でいられたことにドン引きする発言をする
キャラクターのモデルとなった坂井三郎は、戦後に元部下が立ち上げた「天下一家の会」なる悪徳商法組織に参加していた黒歴史がある。そのため戦友会からは村八分のような扱いを受けており、葬儀にも零戦パイロットはほとんど来てくれなかったという。
原作者がこのエピソードを知っていたのかは分からないが、もしかすると「元エースパイロットで暗黒メガコーポのボス」というキャラ付けはこの辺りから発想を膨らませたのかもしれない。
たまに色反映バグる時ある
エブリンじゃないが一度何かのタイミングでミスティのアトリウム行ったら、ミスティの顔がツタンカーメンの黄金仮面ばりに金色だったことがある
ちょうど店の阿修羅像になんか礼拝してる最中だったから、レアパターンなのかバグなのかいまだに判断つかない
最初は単なるロクでもないナショナリストのワンマン経営者程度に思っていたけど、何週かしてサブロウのさらなるヤバさを知ると相対的にヨリノブに同情したくなってくる。ただ、経済の立役者としてその死を国民が悼んだというのもあながちWNSの嘘ではないのかも。生への執着への理由が死への恐怖というよりアラサカとその支配の永続と拡大のためって感じなのがまたすごい。
おそらくはモデルであったであろう旧海軍のエースパイロット坂井三郎氏がねずみ講組織でやらかしたり、自伝でエピソードを相当盛ったりしたのもあり(まあこれは英語版を書いたライターがムチャクチャやらかしたのを再翻訳したから、というのが大半なのだが)元海軍の同僚達から疎まれた(あとは兵学校出以外の士官から兵学校出のパイロット達を見た実情を誇張して話したのも同期とのつながりの大きい軍隊で致命的であったと思う)のと比べると、WNSニュースなどで亡くなった時に悼まれたのは随分違う絵ではある。
Cyberpunk2020が作られた当時は実像が国外には伝わっておらず、坂井三郎氏が演出したいパブリックイメージそのままの坂井三郎像が採用されたのも大きいとは思われるが。
モロロック・ラジオでそんな話あったな
1.Relicを宣伝する
2.興味を惹いた金持ちにRelicを作らせる
3.持ち主に返す前にアラサカ用のコピーを作っておく
4.コピーを尋問乃至拷問をして弱みを握る
レリック(と、いうかソウルキラー)は完璧な記憶痕跡を作れるわけではないし
時間をかけてよくできたものを作ったとしてもそれは複製であって本人ではないわけだが
サブロウのように命がけで何かをなそうという人物にとっては、自分が死んでも自分のコピーがそれなりに確実に引き継いでくれると言うのは有能であろう
例え大ダメージを受けたとしてもアラサカ社はいろんな場所に支社があるし彼等は武力を持ってるからあの手この手でミリテクや政府からの迫撃から逃れようとすると思われる。最悪核兵器まである。なので再登場する可能性はかなり高いと思われる。
創立者であるサブロウの思想の根本にあるのは「故国への愛」だから、最悪アラサカが壊滅したとしても、自分が残したアラサカの遺産を故国と日系企業が吸収してくれるのなら本望。
とはいえ、現実は自分の意志を汲んでくれる右だけが遺産を総取り出来る筈もなく、憎し欧米に靡く左にも遺産を持っていかれるであろう現実を当然、サブロウは理解しているだろうから、万が一の更に一の保険としての構造は作ってるかもしれない。
要するにVS日本の話になるのやも。
もしかしたらセーブデータによって話が変わってくるのかもしれない
まるでD4Cみたいだ
コメントを投稿してみよう!
(感想、考察、雑談もOK)
巨大企業アラサカの創業者にして現CEO。
3番目の妻ミチコとの間に生まれた第一子がヨリノブ・アラサカ。