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不老不死を実現するRelicの実用化に一歩手前まで辿り着く辺り、傑出した才能の持ち主なのは間違いないが、金にがめつい小物な印象を受ける。
無論企業人としてより大きな報酬を目指すのは間違いではないが・・・
意外な事に、モーテルで明らかになる彼の考えるRelicの仕組みは「対象の人格をRelicに保存した内容に書き換える」のではなく、「装着者の人格や記憶をRelic内のデータに沿って変貌させる」物としている。
・・・作中のどこかで、似たような仕組みを聞いた事があるのでは無いだろうか?
タケムラ死亡時の悪魔EDでは、タケムラの代わりに彼が登場して解説役を務めてくれる。会話の中でVに「一生をかけてサブロウを神にしてやったのに、あんたはただの人間のまま」と煽られても「復讐したいのは君も同じだろう」と返すあたり、退職失敗と誘拐で図太くなった様子。Rericも完成したし用済みとばかりに始末されてなければいいが…。
吹き替え声優さんは花輪 英司氏(所属事務所から発表有り)
デトロイトのコナーを始め、洋画洋ドラアニメ多数に出演しているベテラン声優さん。コナーの凛々しさとは裏腹に、なんだかヘタレた口調で全く気が付かなかった…。
英語版では一転してヘタレさの感じられない非常に渋い声をしている。なんだか強そう。
悪魔ルートだと拉致された時とは見間違えるぐらい尊大な態度で喋るが、ガードマンを轢き殺した時にひどく動揺したり、台座な役員会の移動中に緊張をほぐすとしてシャンパンを飲むなど、小物臭さは消えてないようである
タケムラ助けたプレイヤーが多いだろうからこのルートでのヘルマン見たことない人多そうだけど、個人的にはこの時が彼の真骨頂って感じで好きだったりする。ミスティの店に現れて「アラサカの技術の結晶がこんなこと(自分をタクシー代わりに使わせる事?)に使われるとは嘆かわしい」みたいなこと言って愚痴りだすところからもう面白いし、最後にコンストラクト化の契約書持ってくるの際も、「邪魔なヨリノブを排除して上手いことアラサカに返り咲いたヘルマンが死にかけのVに対して生殺与奪を握っている」っていう構図が初対面の尋問シーンの対比になってるのもすごく良い。
ゴロウ・タケムラと比べてしまうようが、一歩間違えれば破滅の目にあった原因のVに対する嫌味は言うが、きちんと手術(結局上手くいかなかったが)してあげたり、命令とはいえ魂の救済プロジェクトを提案しに宇宙またまた来てくれたり、プロジェクトに参加し、Vがまた来世で会えたらと言うと嫌味もなく肯定してくれたりとそこまで険悪な関係には至らなかったようである。
監禁されて殺されるかもしれない状況でも適当なウソによる命乞いではなく、私にできることは末期治療の専門院を紹介することだけだってきちんとVに真実を伝えたのは好印象だった。
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アラサカの生体工学者。
Relicを作り出した研究者。