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サントドミンゴに工場がある。
デッカく「ペトロケム」と書かれた建物や隣接する刑務所並に固められた壁、そして何よりモクモクと立ち上るいかにも環境に悪そうなオレンジ色の煙のおかげで発見は容易。
ブラーツクやベヒーモスを使って中に入ることは出来るがなんにもない。NPCがちらほら居るだけである。
石油:petroleum と化学:chemistryを併せたのが語源か。
恐らくサイバーパンク世界では中東が核攻撃やらでエラいことになっていることからテキサスからオクラホマにかけての東テキサス油田やメキシコ湾に点在するメキシコ湾油田やベネズエラ油田などが重要視されている可能性がある。最も海はAI潜水艦がうろついてるが…
本社のあるダラスは現実世界でも石油を元にテキサスインスツルメンツなどの半導体産業や第二次世界大戦後に拠点を移した軍事産業や航空機産業などのハイテク産業を有し80年代頃から電子制御を使うようになった自動車産業も移転してきており戦後の急激な都市化やハイテク都市化の著しい街でありそのこともありロボコップのロケに使われた。
現在のデトロイトや北部の鉄鋼都市や工業都市が衰退した理由も輸入製品の台頭よりもどちらかというと南部の豊富なエネルギーとそれに付随する産業や材料を入手しやすい良い貿易港が大きな原因でもある。結果テキサスを中心にケンタッキーなど南部の州の産業が栄えた。
ナイトシティ北部にある広大な油田はナイトコープとペトロケムが共同で運営、開発している。
他にも油田をカナダの複数の地域、テキサス、アラスカ、カリフォルニア、南極大陸に所有し、農業地帯をカリフォルニア、合衆国中西部、南東部に所有している。
それとは関係ない?いや、あるかもしれないがリチャード・ナイトのコロナド市共同開発事業の主要な出資者でもあった。
元々は家族経営の平凡な石油採掘企業だったが、所有していたアメリカ国内の油田が枯渇して苦境に立たされた時、かつて周囲から酔狂だと思われながらも購入したバイオテクニカのCHOOH2のライセンスが活きて一発逆転したという経緯を持つ。ただし、ライセンス購入の際に筆頭株主から個別に出資を頼っていたことが災いし2020年当時は泥沼の経営権争いになったりもしたらしい。
バイオテクニカとは基本的に友好関係にあるが、ペトロケムはバイオテクニカにライセンス料を現在も支払い続けており、内心では彼らを潰してこれを踏み倒したいのではないかと噂されている。一方でそのような思惑への抑止力としてバイオテクニカはCHOOH2の原料となる作物を一瞬で絶滅させるウイルスを所有している模様。
怒ると有害な煙を出して攻撃してくる。
コーポの中ではまともそうな印象だったけど、バリーの部屋にあるPC内のメッセージによるとなかなかえげつないことをしてる模様...
放射性廃棄物をそうと表示せず廃棄→それで遊んでいた子ども10人以上が被爆→殺害
ペトロケムがやったと明記されてはいないが調査が打ち切られたことからしてかなり香ばしい
https://imgur.com/CrvW7cx
あいつら軍隊も持ってるらしいし気に食わないことがあるとすぐに公害アタックしてくるぞ。
それで工場近くの人が死ぬこともよくある。
ハンズの古巣でもある。バイオテクニカのページでその傘下とまで誤解されているけど、少なくともある時点まではペトロケムの方が遥かに巨大かつ強大な企業のはずなんだよね。だからこその二社の微妙な関係なわけで。ただ2077年だと社屋とか見るになんか追いつかれてない?って感じもするが……どうなのか。
名前的にめっちゃ弱そうなんだけどなあ
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テキサス州ダラスに本社を置く石油化学産業と農産業の企業。
バイオテクニカとの提携により合成アルコール燃料「CHOOH2」のライセンス生産を行っており、世界最大のCHOOH2生産量(世界供給率の60%)を誇っている。
また石油供給においても多数の肥沃な油田を所持しており、プラスチック製品や合成品等の石油化学製品のシェアもほぼ独占している。
ちなみに油田は作中世界では実際貴重な為、防衛部隊は小国並みの軍事力を持っているのだとか。