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失脚(物理)
英語版のCVを務めるのは名優ジャンカルロ・エスポジート。
ブレイキング・バッドで悪役を演じ、PAYDAY2でも悪役を演じ、マンダロリアンではライトセイバー振りまわす悪代官を演じ、他にもfarcry6やザ・ボーイズでも悪役を演じて、ついにはサイバーパンクでも悪役を演じることになった御仁。
それでもああまた出たよってならない辺り、流石の存在感と言うしかない。
横からだけど、ゲーム本編のチャットログにもモブフィクサーと傭兵のやり取りが残っていたりする。Vが受け取る依頼の詳細メールそのままな様式が使われていたり、フィクサー側の名前が[削除]になっていて証拠隠滅済だったりと結構面白い。もしかして本編にファラデーからモブ傭兵に向けたログがあったり…しないか…。
Vと付き合いがあったフィクサー以外にも何人もいます。
フィクサーっていってもチップ読む限り、仲間内に仕事割り振ってるだけのもいれば、現代の人材派遣業に近いもの、ワカコのようなタイガークロウズ専門wなどなど色々いるみたいですね。
正直こいつがアニメ内で死んじゃったせいで、あらゆるヘイトが優秀な警備主任であるアダムスマッシャーさんに向けられていると言っても過言ではない。もしこいつが生存しており、ゲーム本編の暗殺依頼で殺す機会などが与えられていたら、こうもアダムさんが恨まれることはなかっただろう。
少なくともヨリノブがサブロウを殺害するというアクシデントが発生しなければVを切り捨てはしなかったであろうデクスと違い、こいつは最初からサイバースケルトンの存在を知った者は一人残らず消すつもりだったので非常にタチが悪い。
恐らく各媒体で登場したナイトシティのフィクサーの中でも一番の小物。
一度もVを裏切った事のない本編フィクサーたちとは並べるのも失礼。能力的にも人格的にも。
傭兵たちを正真正銘の道具としか考えておらず、自らがナイトシティでのし上がり、コーポの上に立つためにと嘯いているが、その為に本編でとった行動が……エッジランナーズを参照してもらえばわかるが、色々と残念。
自信満々で立てた作戦でアラサカに無視できない損害を与えておきながら、自分がアラサカに受け入れられると思っていたあたり、頭も残念。
本編では盛大に失敗してお察しな末路を辿るが、上手くいったとしても方々を裏切りまくった結果としてなので、傭兵たちの信頼を根こそぎ失ってフィクサーとして立ち行かなくなっていたであろうことは容易に想像がつくはずなのに。
傭兵やフィクサーとして名を上げても所詮はコーポからしたらちょっと腕が立つ、頭が回るだけで敵にもならない存在で、だからこそフィクサーとして地区一番に上り詰めてもミリテクの下っ端に舐められるしアラサカからは体のいい駒としか扱われない。だからこそルーシー、デイビッドとサイバースケルトンという値千金の金脈にしがみついたわけだが……これまで築き上げてきたフィクサーとしての立場、信頼、力をダシにした最期がアレとはな
死に方がGレコの黒幕みたいで笑える
恐らくアラサカの中でもごく1部にしか認知されてない小物を自認できず大物になりたいと願うあたり「過ぎたるは及ばざるが如し」を地で行く人物。
実際アダムスマッシャーに上から話しかけて「なんだお前」の一言で一蹴されている。
とんでもない大物のような雰囲気で登場するも、実際には虚飾にまみれた小物だったって展開は本編のデクスもそうだけど、ルーシーやメインも似たようなもの。この何ともいえない虚しさや情けなさ、悲哀が良く似合う悲しいキャラ。どうしようもない非情な悪人であることは確かだが、キーウィと同じくなんとなく憎めないというか、同じナイトシティの底辺で高みを夢見て命をベットして惨めに死んでいったアウトローという奇妙なシンパシーがある。
エヴリンのように蜘蛛の糸を掴んで成功しようとしたバックグラウンドを思わせるが、そこを一切描写しないのがエッジランナーズの作品全体を支配する類稀なる高度なセンス。キーウィやレベッカなんかもそうだが、もし地上波のフツーの方式で制作されたアニメならいちいちその人物の心情の解説やそうなるに至った悲しい過去の回想に入って種明かしをしてしまい興ざめさせそう。
自分よりでかい相手を弄る大物ごっこに興じていたが、実は手に負えない化け物を相手に自殺行為を働いていただけの小物で凄惨な最後を遂げるってことはエヴリンと同じ。正気の沙汰ではなかった。
実際こいつの目を見るとサイバーサイコ特有の残像現象を思わせる三重の目であるが、こいつは狂人同然って言ってるデザインなのかも。
字幕だと部下のセリフ時「男娼」と表示される…
リムジン襲われた時どうやって逃げたんだ...?
ちょっと前に英語版声優のガスフリング…じゃなかった
ジャンカルロ・エスポジートがエッジランナーズ大ヒットについてメッセージ出してるんだよね
https://twitter.com/quiethandfilms/status/1574454556968132608
でも何言ってるかわかんねー
「デイビッドと仕事をやるフィクサーのファラデーをやりました。ファラデーは策士で、無慈悲なキャラです。サイバーパンクの世界への旅は素敵でした。ナイトシティのもっとも薄汚い場所に身を置くやつを演じるわけです。見たくで我慢なりませんね。このメッセージをご覧になるみなさん、もう一度見て下さいよ。しかし私の言葉に騙されないように」
言葉からして、撮影は公開前か?
考えようによっては、こいつがやってたのは、就職活動
サイバーパンクREDには、多眼マウント(マルティオプティクスマウント)というサイバーウェアがあり、追加で5つまでサイバーアイを取り付けできる。お値段1000エディ(超高級)。
ファラデーが実用目的で多眼にしていたのか、ファッション目的でだったのかは定かではないが…
多眼マウントは普通死角を無くす方向で付ける事が多いと思うんだが、縦3段に並べると死角減る事は無い気がするw
まぁ、通常視界、赤外線視界、望遠視界に3段なら超有能だけど(どこのボトムズだ)
あの目に関しては、どうやって入れてるのかって事じゃないだろうか。物理的に。
裏切ってからのあまりの小物っぷりに最初観た時は閉口したというか、こんな奴にデイビッドたちは破滅させられなきゃなんないのかとげんなりしたが、
でも、こいつもまたどん底で這いつくばりながら一発逆転の儚い夢に掛ける、そこいらの野良犬の一人に過ぎなかったんだな、と気付いたら一転して味わい深いキャラクターになった。
よく見たらやたらブルジョワ志向のファッションも典型的なコーポワナビーのそれだわ。
本性表してからのあまりに下品な言葉遣いとか、男娼を侍らせてるセンスとか、本来どう見てもコーポでのし上がれるような器じゃないんだよなコイツ。それでも夢を見てしまった、故の破滅。
ナイトシティを見下ろしてる時のあのウザいドヤ顔もなんだか切ない。クソ野郎には違いないけどちょっとは報われて欲しかったな、とも思ってしまう。
結局どの役者も大資本の権力の上で踊らされてただけでした、て虚しさは原作にも通じる。
コーポVやジェンキンスやアバナシーなど、実際のコーポ社員の内情を理解してなさすぎた
そこまで情報を得られなかったのか、知ったうえで自分ならもっと上手く出来ると考えてたのかは知らないが
どちらにしろ無能なので、フィクサー止まりでコーポの下っ端としか付き合いがないのも納得のおっさん
少なくとも本編の一流フィクサー達は、コーポというものを理解して距離を取っていた事がよく分かる
逆では。ジャッキーはデクスを明確にワカコやパドレとは格が違う大物と捉えていたし、ソロの間では大口の案件持ってくる連中の方が一流扱いな気が。Vとしてプレイするから地元フィクサーの方に肩入れしたくなる気持ちは分かるけど。それに地域で見てもファラデーは当時サントドミンゴいちのフィクサーじゃなかっけ。最後の仕事もギャングを陽動に使ったりして無能でもないような。むしろ半端に優秀だからこそ身の程知らずに夢を見て太陽に向かって飛んで落ちたんじゃないかな。その後でサントドミンゴを仕切るのが元コーポのエル・キャピタンなのが実に皮肉。
まあ仮にも地区1番だったし無能ではない
ただフィクサーに限らず、サイバーパンクのような過酷な世界では、一流と呼ばれるようになって二流=並、超一流と呼ばれるようになって一流=優等生くらいに認識しておかないと、慢心や自惚れとなって命取りになりかねないとは感じる
個人的にはサブロウ程のレジェンドになって漸く許されるかなって感じ。まあそういうレジェンドはソレをしないからこそレジェンドと呼ばれるのかもしれないが…
個人的にアニメキャラの中で一番共感でき(てしまう)キャラクター。
『この世界でのし上がるにはコーポに食い込むしかない』の発言も、
ナイトシティトップフィクサーであるローグがアラサカの手駒でしかないという現状をまさに正しく把握していると言える。
とは言え、自分がコーポに食い込めると思っているあたり、フィクサーとしてナイトシティの内情には十分通じているが、所詮それ止まりとも言える。
企業(管理職、幹部社員としてのいわゆる”コーポ”)は基本的に外様を受け入れることなどない。
井の中の蛙大海を知らず、というが、井の中を知り尽くしてしまったがゆえに大海に出ようとして塩水に触れて死んでしまったカエルと言った感じか。
目先がよく見えているがゆえにナイトシティの常識、ナイトシティのルール、フィクサーとしての立場に捕らわれてしまい
『いい意味でのバカ』をできずちゃちな陰謀を巡らせて死んでいった彼が4つの目を持っているのはなかなかに象徴的だと思う。
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https://imgur.com/ub6LdMC
サントドミンゴ随一のフィクサー。ミリテクと繋がりを持ち、メインに数多くの仕事を依頼している。4つの目が特徴的で、性格は冷酷無比。
CV: 井上和彦さん
(CDPR公式ツイッターアカウントより)