紅の艦隊

独立した小規模な海賊の連合。
好戦的であり、戦闘機会はとても多い。

裏切らなかった場合、UC防衛システムを敵に回す…のだが
このUC防衛システムというのは内部的にUC連合とは別組織として設定されており、互いに影響しない。
海賊プレイをしても、賞金もかからずニューアトランティス等で行動が制限される事もない、安心して裏切ろう。

ただしミッションボードの密輸や海賊行為に関してはしっかり賞金がつくので注意されたし。

また、八方美人プレイ中の場合、同じように連合のミッションボードで海賊討伐を選ぶと、現場で争ってるのはUC連合（味方）vs海賊（味方）なんてことになってしまい、どっちを殴っても賞金付きになってしまうような事になるので注意されたし。

入隊（潜入中）、サブクエストなどで立ちよったロケーションでいつもの感覚で「パイレーツ」と名の付くエネミーに攻撃しないように。

反射的に数名射殺してしまい、とんでもない額の罰金を払わされる事になった……。

反社だけに

真紅の宇宙服のデザインがカッコいい。

問答無用で襲い掛かってくるスペーサーやエクリプティクと違い、占領した施設に入った際は最初のうちは警告してくる場合がある。
無論、無視すれば襲い掛かってくるが、他の派閥と比べると理性的な印象を受ける組織。

なお実際には本拠地に乗り込むと初っ端から仲間同士で報酬の揉め合いからの殺し合いをしたり仲間同士での盗みが日常茶飯事どころか最早礼儀扱いでそれに嫌気が差して抜ける奴も出る模様
所詮はそこらで民間人相手に略奪虐殺やらかす海賊である

海賊行為系統のミッションだが、ターゲットを撃墜して資材を回収して提出しないといけないわけではない。
普通に交易画面に売っているので現金で買って、そして持ち帰ればそれでクリアとなるのだ。

犯罪はしたくないが紅の艦隊で稼ぎたい！もしくはミッションを消化したい！などと言うときは金で解決するといいだろう。収支がマイナスになることも基本ないので安心だ。

>>9
開幕金の分配で揉めて殺し合いに発展したりするが、それ以降は幹部自らが道案内をしてくれたりと無駄にフレンドリーな印象を受ける。
主人公が優秀だから特別待遇だったのかもしれない。

本拠地のキーが大変利便性が良い
商店が某ダイヤモンドシティ並に纏まっており冗長な移動が発生しない事に加えてイリーガルな品も全店で売れるので本作トップクラスの素敵な街

潜入（加入）するとその辺の惑星の建物にいるパイレーツが敵対しなくなり、
「お前が味方で良かった」「そうじゃなきゃ俺が殺していた」「クレジットが転がり込んでくれば文句はない」botと化す。

ちなみにこの紅の艦隊はとあるミッションで、一人で生活する子供を騙し物資を略奪していたことがわかる

>>20
イカンデハゲ、お前の私怨に俺も混ぜさせてもらうわ

>>20
これはイカンデ

プレイヤーが直接出会う紅の艦隊のメンバーは粗暴ながら仲間内には義理堅かったり割と憎めない人間が多く、UC防衛隊（主にイカンデ）の上から目線の態度と比べて紅の艦隊に肩入れしがちになっている。
しかし宇宙の各地で犯罪の証拠集めをしていくと紅の艦隊が駆逐されるべき外道略奪者集団でしかないことがわかる。
個人に対する好悪と集団の善悪は別の問題という好例かもしれない。

と言うよりマフィアもヤクザもそうだが、この手の犯罪組織は身内しか頼りに出来ないから身内に甘くならざるを得ない。
なので決して気の良い連中と言うわけではない。

まあ紅の艦隊のメンバーは家族と嘯いているが結局は最初に始末しに行く彼の溢したセリフと創設者のジャスパー・クリスプの最期に集約されている気がする
結局の所上の都合の良い方便であり碌なものじゃないのだろう。酒場のマスターもお前から金分捕ったら良いんじゃね？みたいにモブから脅されるシーンも有る

言うなれば運命共同体
互いに頼り　互いに庇い合い　互いに助け合う
一人が艦隊の為に　艦隊が一人の為に
だからこそ宇宙で生きられる
艦隊は兄弟
艦隊は家族

密輸オーロラのやりすぎで頭キラキラやん
お互いにクズだと思ってるし、いざとなったら弾除けにしてやろうと考えてるよ

デルガドはそういう単なるクズやゴロツキの集まりではなく紅の艦隊として団結して掟を守るちゃんとした組織に変える事も目的としてまとまれるだけの力として遺産を求めた
ただその組織が悪の組織なので外の人間にとってはゴロツキより余程危険な存在になるが

反社の口車に乗せられて闇バイト応募してそう

>>27
嘘を言うな！
猜疑に歪んだ紅い瞳がせせら嗤う。
無能、怯懦、虚偽、杜撰、どれ一つ取っても職場では命取りとなる。
それらを纏めて無謀で括る。誰が仕組んだ地獄やら。兄弟家族が嗤わせる。
お前も！お前も！お前も！だからこそ俺（のクレジット）の為に死ね！

個人を見ればデルガドやジャズ、ネイヴァのように魅力的で頼もしい人物たちの集団に見えるかもしれない
だがそんな彼らを結びつけているのは略奪と殺しなのだ……

クリクスの迎えた結末があらゆる意味で紅の艦隊らしさなのかな

だからこちらもらしい結末を迎えさせよう

キーに最初に入った時に起こるイベントで紅の艦隊はヤベー組織だと思わせるつもりが
前世がボルト出身者やドラゴンボーンな主人公が多いのもあって軽く流されてしまう

数年間キャピタルと連邦を彷徨ってたおかげかこの世界のまとすぎる倫理観に困惑してたので
おーこれこれ
という感じになった

拠点入り口に死体アートが転がってたりしないあたり
ちゃんと文明圏で活動してる犯罪組織なんだなぁ、と感心する

前世や過激な作品経験の有無が、紅の艦隊に対する印象を変えるのかもしれない。
新鮮な肉だぁ！とか叫ぶのが日常なモラル崩壊した世界を見まくっていると、この程度なら常識的で気さくな奴らに思えてしまう。
やらされていることが海賊らしくないのもあって、非道なことをしている気にはならない。（やろうと思えば殺戮もできるが）
一方、普通の常識で考えれば悪の犯罪組織でしかないのも事実。

入隊して一番最初仲間割れで殺された紅の艦隊の構成員から何も取らなかったものだけが紅の艦隊の倫理を批判しなさい

形見分けしただけやぞ

紅の艦隊に付いて完遂させた場合は莫大な資金とデルガドのカリスマによって将来的にさらなる規模拡大を目指そうという話が出てくる

荒くれ戦闘民族を束ねて巨大な国家のようなものにするようなものなのでスペースモンゴル帝国が誕生する日も遠くない

>>66
紅の艦隊に所属する最大のデメリットは「海賊が仲間になってしまっている」ことに尽きる
拠点攻略の際にいる海賊を討伐しての所持品売却や経験値稼ぎができなくなったり
宇宙船での乱戦時や遠方にいる奴を誤射して賞金首になるなど、とにかく事故りやすい
要するにいつもの感じで敵がいると反射的に倒すと大体賞金首になるのだ

「街に入るなりいきなり殺人沙汰」

初回キーに入るときの演出だけど、同様の演出があったfallout4のグッドネイバーと比べると、starfield世界の文明度の高さが際立つね。
starfield→「死体はちゃんと片付けときなよ！」
fallout4→市長自らナイフで一刺しして始末。なおプレイヤーが先に殺すと市長に褒められる

衛生面とか怪我の予防に関しては指導してるような描写があるね。
トレーニングルームなんかも、バクテリアの温床になるからベンチ台とか器具の汗をちゃんと拭きとれよとか、ウエイトするときは補助してやれよとか通知が出てて面白い。

こういう衛生観念みたいなのは善悪とか倫理とか以前に、宇宙に生きる者の義務なんだろうな。
キーのようなステーションとか航行中の船内みたいな閉鎖空間なら尚の事って感じか。

客観的に見てクズ共である、という評に誤りはない。

しかし、見捨てる事も可能なクズ共を、それでもあえて助け続けた結果。
最後の大規模な決戦で彼らは颯爽と駆けつけ、共に戦い、粋な一言で背中を押す形で恩を返してくれる。
そうして長く苦しい戦いを乗り越え帰還すると、
彼らはルーキーだけを持ち上げるのでも、自分の手柄だけを言うのでもなく、口々に「全員で掴んだ勝利だ」と盛り上がるのだ。
星々の世界や核戦争後の世界では中々見ないドストレートな王道展開に、脳を焼かれたルーキーは少なくないはずである。
本作で最も"仲間"を感じる名エピソードであった。

……まあ、ゴールに自分の利益もあるからこその団結だし、その熱い決戦もやってること自体は大分アレなのだが……でもホント良かったんすよ……！

ゲームの通貨が現実だといくらなのか？は盛り上がる話題でもあるが、同時に最も不毛な話題でもある。