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逃亡させると、後日ホテルのドロップポイント脇のゴミ捨て場で男性警官の死体が見つかる。
チャットログから見るに遺体は汚職警官のビル・アダムス。
アナを追い詰めようとしたもう一人の警官もどうやら死んだらしく、アナが二人とも葬ったようだ。窮鼠猫を嚙むというか、意外過ぎる顛末。
汚職蔓延る警察組織の清廉潔白な警官という事で、お約束としてさぞや優秀なのかと思いきや、そうでもない。
身の安全を保障した情報提供者を守り切れなかった、という内容のチャットログがとあるNCPDスキャナーに登場する。しかも、その時の言い訳が資金がどうのこうの……
正義感は強いが平凡なミスもする、ありきたりの警官であり、実力で自分を守る事も出来ずに……というのが、本編でのあの顛末なのかもしれない。
あれは事務手続きの凡ミスってよりは、まさか裁判までもってける有力な証人の保護申請が却下されるとは思ってなかったんだろうね。自分の正義を信じすぎて、身内が敵だと忘れてたというか、視野が狭かったというか……
そう思うと、初対面のVが雇い主を明かすまで話をしなかったリバーの方が多少は世慣れているのかも。
Vの「あたしを殺しても次が来るだけ」という言葉に対して
アナ・ハミルが「私みたいな、悪に立ち向かい続ける者もね」と応えたのが印象的だった。
交渉に来ただけなのだがなまじっかVが現代の傭兵の代名詞ともいえる人物像なので正義対悪みたいな構図になっていて興味深い。
アルデカルドスのキャンプに来たアナは敵性NPCの判定のため、殺れてしまう。
https://imgur.com/289YQmW
しかしアナの座標が所定の位置にある限り、戦闘中だろうが戦闘後だろうが会話イベントは実行可能である。死んでいたら喋ることはないが……。
アナの死体に向けてVが「もう家族の一員だな」だの「街が恋しいか?」だの語りかける様は、ジャッキーを彷彿とさせる。
Vが穏当に言葉で説得してるのにも関わらず選択するセリフ次第で発砲してくる。Vの事も自分の正義を邪魔する悪の一味にしか見えてないんだろうが、武器も抜いてない相手に銃弾を浴びせるとは警官の適性皆無だろこの人。
なおアナの部屋のパソコンを見ると彼女が追っていたカブキの密輸品がフィンガーズのクロームの供給源であることが示唆されている。
アナがギャングならあのシーンで撃つのは問題ないんだけど、警官がホールドアップしてる人間を撃つのはまずいでしょ。上司に「サンデヴィスタン使われるとやばいんで先に撃っときました」なんて報告したら警察クビになるレベル
この世界には先制的自衛権なんて概念があったのか。記事を見てきたけどまさにマッポー。
挑発的行為の定義が幅広すぎるから、殺人罪で起訴されても大金積んで凄腕弁護士雇えば先制的自衛権の行使と認められ無罪ってことに。
正義感以前に敵を作りやすい性格すぎて都会では生きていけないタイプと思われる
アナに垂れ込みをしたエヴァン・フレイクスが身内か血縁関係と思われるマーサー・フレイクスとの会話ログをカブキ南東のNCPDスキャナーエリアの建物内にて発見。ジョウタロウの縄張り内で商売をしていたようだが、身の保証と引き換えにカブキマーケットの裏事情をアナに垂れ込んでしまったことがジョウタロウにバレて(NCPDからの情報漏洩による。しかもアナからは資金不足を理由に安全を守れないと謝罪され断られる)徹底的に捜索(別のジョウタロウ関連の会話ログに記述有)された挙句に港から逃げる前に発見され始末されてしまったようだ。
最初の選択肢で自分の名前を言おうか?と小粋なジョークを飛ばすだけで発砲してくるめちゃくちゃな人
部屋に不法侵入してきた奴がくだらないジョーク言ってたら撃たれて当然だと思うの
独善的で視野が狭い救いようのない人物って感じだな。汚職警官が溢れてんだから正義を為すにしても周り見てやらないかんのに脳死してコイツの考える浅い正義主張してキーキー喚いていたんだろう。挙げ句の果てに潜伏先突き止めて接触してきた刺客に勝てると思い込んでるし。数少ない取り柄の正義感とやらも単純に知能が足りてなかっただけちゃうんかと。
依頼:ラ・マンチャの女」解決後、アナ・ハミルに殺害された警官ビル・アダムスの死体がカブキ・マーケットに出現する。
探し当てるのに少々手間取ったため、念のため位置を記載しておく。
ラウンドアバウトからマーケットに降りる階段の裏手、ゴミ袋の下に埋もれるように死体がある。ドロップポイントの近くを探そう。
参考画像
現場写真
https://i.imgur.com/MUdNk9W.png
好意的にみればナイトシティという恵まれない環境の中で、拙いながらも自分の正義を貫こうとしたが周囲からの理解と協力を得られなかった悲劇の人
悪意的にみると自分の理想を振り回して周囲に疎まれ、正義の代償を(自覚があるかわからないが)エヴァン・フレイクスのような他人に払わせてきたが、とうとう自分でツケを払う時がきただけの人
ライスパス:ノーマッドの選択肢で彼女をノーマッドと合流させるとソウル率いるアルデカルドス族の一員として子供たちの面倒を見る立場に収まっている。が、ストーリーが進行してキャンプが移動しても彼女は以前のキャンプ跡地の荒野に1人突っ立っており、(フラグミスで)連れて行ってもらえなかった元警察官に「街は恋しいか?」と訊く鬼畜Vが拝める。
ちなみに筆者は夜中のバッドランズの荒野をクルマで跳ね回っていた際に「お、黄色▽いるじゃん轢き潰してログかアイテム回収したろ!」と思い突撃したが、何もない場所でポツンと立つNPCに違和感を感じクルマを止めたら…という経緯で彼女を発見した。もしかしたら彼女と知らずにロードキルしたVも多いかもしれない。
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レジーナからの「依頼:ラ・マンチャの女」に登場する女性警官。
カブキでの密輸品売買について嗅ぎまわった結果、汚職警官から目を付けられている。
説得によって生かすことも殺すことも可能。
レジーナによると美人なのだが、添付の写真を見ると個性的すぎる髪型。