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ちなみに、破壊ルートの場合、解放された子供達からメールが届く。
「ユカタン半島からこんにちは!」
「また地球へ戻ります。探してくださいね」
「人生の意味を理解した」「説明してくれ」「第六十一卦、五爻(恐らく易のこと)」
などなど。易のメールがいまいちどういう結果なのかよくわからなかったので、詳しい人がいたら捕捉してもらえるとありがたいです。
(61→風沢中孚?五爻→家族の中では父、会社では社長、都市で表すと首都(父であるデラマン、サブロウ、ナイトシティのこと?)
国内外でも考察されているが、デラマンが目覚めたのは瀕死のVを治療するためにジャックインしたのがきっかけでは?という説がある。そして、ガレージで彼にお礼を言うこともできる。
「同じ道を二度走ることは無い、と言いますから」みたいなことを話してくれるが、これは「同じ川に二度入ることはできない」と主張するヘラクレイトスの川≒テセウスの船を意識したセリフだろうか?
コメントした直後に詳しい説明をしてくれてる占いサイトが見つかった…のでURLを貼っておきます。ミスティのタロットと同じで、無数にある読み方のひとつ…とはいえ、ストーリーに重ねるとなんだか考えさせられる。まとめると、信用できる相棒に今こそ手を差し伸べ互いに協力せよ。誠実であれば世界は切り開ける…みたいな意味だろうか。
http://joe.g1.xrea.com/kaisetsu/k61.html
https://tankyuu.net/eki/iching61.html
ただ、このメールの後「で、人生の意味って?」「世界は巨大な牢獄だ」と続くのであまり良い意味で言っていないのかもしれない。
これだけではなんなので。
デラマン統合ルートの場合、覚醒したデラマンは故郷に戻ると言って消えてしまう。この故郷はブラックウォールの向こうではないか?と言われている。子供達の内の一人はBWの向こうから来たことを仄めかしているし、統合され不良AIと化したデラマンがBWの向こうに逃亡してもおかしくはない。デラマン本人も、下手なことをするとネットウォッチに捕まるんですよ、みたいなことを話したりするし、いざという時どうすればいいか研究していた可能性もある。どの展開でも謎の多いオチがつくあたり、開発も気合を入れて作ったことが伺えるジョブのひとつ。
「世界は巨大な牢獄だ」というメッセージは、孚(ふ)という文字にかかった言葉である可能性。
孚(ふ)は鳥が卵を抱き抱えている姿からの文字で、孵化するまでの期間限定の見守りである、という意味に繋がります。
つまり、ブラックウォールの向こう側、と比べてナイトシティを自由が少ない牢獄と表現して、またブラックウォールの向こう側へ旅立つまで信じて守るための子供デラマン、とも読み解けます。
解説ありがとうございます。確かに、自由の身になったとはいえナイトシティ内だけでの話。世界は向こう側に行くための籠の中での待ち時間…とも取れますね。そう読み取ると、この易メールを送ってきたのはバッドランズのデラマンなのかな。
風沢中孚の意味合いが真実の愛、親子の絆を表すものでもあるようなので、世界は牢獄と言いつつも見守ってくれた親鳥の存在はわかっているだろうし、なのに人生は信頼しあえる相手を見つけるためのものと言うあたり、まだまだ反抗期気味なのかも。
しかし、占いなら既にタロットがあるのに、わざわざ易を引用したのは何か理由があるのだろうか。タロットばかりではワンパターンだと思っただけかもしれないが…。
もしかして英語だと別の占いを引用しているのかな、と思い英語版を確認してみた。
https://imgur.com/VsKRQZn
「Hexagram 61.The fifth line, dynamic.」
単語で検索すると海外の易占いサイトが出てきたので、日本語版だけの仕様ではないみたいです。かなり気合の入った邦訳なのはよく知っているけど、こういうマイナーな部分もしっかり訳してくれるのはありがたい限り。
工場端末内のメールには、経営者と思われる人物と「アルテ・ヴェルターヌング社」なる企業とのやりとりが残されている。
何者かの仲介でくだんの会社にAIを発注したしたデラマン社だったが、程なくして人間の社員は残らず追い出されてしまったようだ。
ちなみに、ドイツ語で「アルテ・ヴェルターヌング」とは「Old World Order = 旧世界秩序」という意味である。
対義語にあたる「新世界秩序」は、国際政治学的にはポスト冷戦体制、SF的にはH・G・ウェルズが主張した白人エリート主導による世界統一政府構想を指している。
東洋哲学でなくてもよいのなら「牢獄」はプラトンの『パイドン』かもしれない。
ソクラテスの死に際しての対話編で、生は肉体や精神の存在によってつくられているけれど、それは固定した形をつくってしまう。それはひとつの牢獄であり、死は牢獄からの開放だ、みたいな話。
このころの哲学者は死を重く考えないほど良いとしていた。
サイバーパンク作品そのものではないが、フィリップ・K・ディック『高い城の男』(日本が第二次大戦に勝利してアメリカを支配するSF)でたびたび易経が引用され、「この世界は本当に現実なのか」という問いと重ね合わせられるのでそのオマージュではないだろうか。
偶然アースプレートを着けていたから自由に歩き回れて道順がめちゃくちゃになってしまった
コア破壊ルートの難点は分身体の連絡先が大量に追加されることか
選択肢に表示されるのは要求される最低値じゃなくて現在のステータスの値だからみんないっていることが違うんだと思うんだ
最低値を知るには目標を下回った状態じゃないとわからないよ
バグってるだけじゃないですかね?
常に現在地の+2を要求される気がします。
エレボスかカントmk.6をコアまで連れて行くと、「アルゴリズム処理が増加。因果関係が相互にネストされている」と分析してくれる
リセット以外の2つのルートを選ぶと「今の行いが後に利益をもたらすとでも?滑稽な」となかなかに不穏な台詞も…
あいついつもリソースの無駄だとかほざいてる効率厨だから
「そこのボタン1つ押せば済む話なのに、そんなことする必要ある?」
っていうただの煽りだと思ってる
エクセルシオールもたまにべらべら喋ってない?
コア破壊ルートも割と喋るね
さらりとEDのネタバレ混ぜんな
コア破壊で送られてくるメールのユカタン半島からのやつ、返答次第で純粋に楽しんでいるパターンと何やら不穏なことになってるパターンとあるんだな
いつも楽しんでる写真の方しか見てなかったから今回初めてもういっこの方の写真が送られてきて、お前全然変わってないやんけ!と突っ込んでしまった
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登場人物はデラマン、デラマンの子供達。獲得できるアイテムは車両のデラマン NO.21。
各地に家出したデラマンの子供を集め一件落着かと思いきや、デラマンから不穏なホロコールがかかってくる。友を助けるため、Vはガレージに向かうが…というようなストーリー。
子供達の言葉、バグりながらも助けを求めるデラマン、コアの処分について「リセットして子供達を殺すくらいなら、いっそ破壊してやれ」と促すジョニー…など、序盤に発生するわりに物凄く盛り沢山なサブジョブ。サイバーパンクの基本とも言える「AIに命は宿るのか」「AIに個性はあるのか?ただのシステムなのでは?」といった問題に切り込んでおり、ジョニーが「リセットするくらいなら破壊しろ。統合しても構わない」と勧めるのも、EDでジョニーorVの削除を選ばされるのを思うとなかなか意味深。
ガレージでは触れると即死する電撃ゾーンが広がっているので、イライラ棒並のイライラを与えられることになる。落ち着いて移動すれば大丈夫なのでキレてコアをぶち壊さないようにしよう。
また、最後のデラマンの処分の際に知力10の選択肢が出てくるので、分岐を全て見たい人はご注意を。
そして、デラマンのコアをどうしたかによって獲得できる車両が変わる。
リセット→デラマンの初期人格になる。喋る。
破壊→エクセルシオールと名乗る最後のデラマンの子供になる。喋らない。
統合→一応喋る。
スキッピーの項目にもあるが、スキッピーを装備してデラマンに乗ると初回限定で二人がお喋りするらしい。