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大都市で核が使用された事から、アラサカによる報復と、その後のエスカレーションを恐れた日米両政府により、ミリテクとアラサカが国有化され、これに伴いアラサカの海外資産が各国に接収された事でアラサカは大打撃を受けた。
この打撃は2077年現在も回復仕切っておらず、アラサカは最盛期程の企業規模ではない。
なおミリテクは核爆発の責任をアラサカに押し付けた挙げ句、国有化した新アメリカは実質的にミリテクであるため、ダメージが少ないと思いきや、後にアラサカタワー爆破がミリテクの仕業と暴露された為に白い目で見られるようになった。
用語補足
・IHAG ドイツの造船・海運企業。特に世界中での海上貨物輸送で多額の利益をあげ、”地上のオービタルエア“とも呼ばれた。しかしクリプロパラン(後述)の開発でOTECのシェアを奪おうとする無謀な試みで財政難に陥り、欧州銀行から5億ユーロの融資を受けてなお立て直しに失敗し完全に破綻した。
・CINO フランスの造船・海運企業。オキアミの加工養殖業のほか、貨物潜水艦などの軍艦製造を手がけていた。破綻したIHAGを巡ってOTECと対立。彼らの後ろ盾であるミリテクに対抗するため、アラサカと手を組んだ。
・OTEC アメリカの造船・海運企業。最大の功績はクリプロパランという浮遊性バイオプラスチックの発明で、これは多くの海上都市で使用されている。CINOとの対立からミリテクと手を組んだ。
どれほどの被害かは分かりづらいかもしれないが少なくともナイトシティ核爆発から2年間はマスドライバーからの岩塊投下や戦闘による爆煙、戦争に焼かれた市街地や農地の燃える炎によって世界中の空が赤で満ちたと言えばその悲惨さがわかるだろう。
まあ、実質プロパガンダなメディアの人間3人が、後述一言感想しか書かないレベルでお察しなんだよな…
ジリアンはもはや投げやりすぎて感想にすらなってないし…w
ジギーQ「紛れもない名作!」
カリナ・リー「芸術的かつ歴史に忠実な傑作!」
ジリアン・ジョーダン「爆発が盛りだくさん」
(ソース:チップ「ミュージカル『企業戦争』から)
世界中を巻き込んだって言われてるけど具体的にどういう勢力が交戦してたのか気になる最終的には各国の政府軍によって多くは鎮圧されたらしいけど、ペトロケムとソヴオイルはなんとか中立を守ったけど、インターナショナル・エレクトリック・コープ(IEC)とかはアラサカとミリテク両方の商売敵だったから両方から攻撃されて文字通り滅んだらしいけど、中南米は企業間の戦争を利用してお互いに領土を取り合おうとして失敗したらしい、物流を破壊するために各国のターミナル港都市に人工ウィルスを放って死滅させたり(香港他)海洋企業の海底都市を攻撃したりしたらしい、後何故かテクトロニカが滅んだらしいけど詳しい経緯は不明。
系列企業や第三者の民間軍事会社などが戦ったらしいが第二次のように代理戦争やらをやらせてたかも不明。
途上国は国内での戦争を黙認せざるを得なかったらしい。
一方でこの戦争には従来の戦線という概念がほとんどなく高度な兵器が使用され世界中で戦闘が起こった、攻撃部隊はAVや浮遊戦車などの高機動兵器で構成され兵員は当時珍しかった戦闘用サイボーグやACPAで攻撃時は常にヒットアンドアウェイ戦術だったので攻撃を予測するのは難しく攻撃側には被害が少なかったので多くの政府側は企業を止める力が足りなかったとも言われるを
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2021年から2025年まで繰り広げられた4度目にして最大の企業戦争
経営破綻した海洋開発企業IHAGの資産をめぐりCINOとOTECが対立し激化、最終的には世界中に拠点を有するアラサカとミリテクの全面衝突に発展した。
ナイトシティなどの主要都市の壊滅、双方が海上封鎖、軌道砲撃を行ったため世界の物流網と経済は崩壊。
さらに7時間戦争によって宇宙コロニーが独立するなど世界中に大きな傷跡を残した。
2023年のアラサカ・タワー襲撃事件を契機に終戦に向かいケイ・アラサカ及びアメリカにおける拠点を喪失したアラサカの敗北という幕引きとなった。
この戦争によって敗者のアラサカだけではなくミリテクや中立を保った企業も致命的損害を受けその影響力は著しく低下した。