コメント5件
2.名無しのサイバーパンク2024年01月07日 01:50
お、おお...
3.名無しのサイバーパンク2024年01月07日 09:47
こんなに愛してるのに自身の車両として追加されないのかわいそうって思うくらいの熱い長文
5.名無しのサイバーパンク2024年01月16日 22:05
もうこの車見ると「シュビロン社員が宣伝してたやつだ!」って思うようになっちまったよ
その熱量に天晴れ
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本作のDLC、「PHANTOM LIBERTY/仮初めの自由」を適用することで追加される新規車両の一台。
「1台でコンボイ並みの力を発揮し、路上で一目置かれるマシン。
搭乗者には安全を、周囲の人間には脅威を与える」
エンペラーやトラクスでお馴染みのシュヴィロン社が製造する大型トラック。
ミリテク製のベヒーモス、カフカス製のブラーツクと肩を並べる大型の運搬車両。
主人公が呼び出す車として所有することは出来ないが、ブラーツクやベヒーモスと違い比較的どこでも街中を走っている姿を見かけることが出来る。上記の二台に比べると現実世界で走っていたとしても違和感を感じさせない無骨かつオーソドックスないかにもトラック然とした風体をしており親しみやすい。
https://imgur.com/RANO8R2
https://imgur.com/mZlv5co
エル・キャピタンの車両配達依頼、「JUST ANOTHER STORY/ありふれた話」の標的として候補になりうる一台でもあり、そこで初めてこの車を運転したというプレイヤーは多いかもしれない。
車体の形状でバリエーションがあり四輪駆動と六輪駆動の2種類が存在している。四輪駆動はトレーラーヘッドタイプ、六輪駆動はダンプカーのようなカゴ型の荷台を備えたものとなっている。重厚なフロントフェイスとダブルタイヤを備えた後ろ姿が頼もしい。
四輪駆動:フロント
https://imgur.com/b0v9KYg
サイド
https://imgur.com/m3pFmBx
リア
https://imgur.com/EtFT30H
六輪駆動:フロント
https://imgur.com/qohQj19
サイド
https://imgur.com/adlxVxW
リア
https://imgur.com/4RpT3yo
六輪駆動のモデルは荷台に貨物が積まれているのか空っぽか、載っているものなら荷物の内容でもバリエーションが分かれる。
荷台の貨物を横から見たときと車体前方から覗いたもの(※リンク先GIF画像。全部で4種類)。
https://imgur.com/6hCHHy6
https://imgur.com/PSxrScx
座席シートは前後二列。後部座席は(床の中央が盛り上がっているため)真ん中が子供なら3人座れなくもないが、それでなくても(他の2077年の車にも言える事だが)些か足が窮屈かもしれない。
運転席ならびに助手席のドアは一般的な車同様ドアノブがフロントを向くように開くが、後部座席のドアはそれとは反対方向、ドアノブが車体の後方へ向かう形で開くようになっており、片側の前後座席ドアを両方開いたとき観音開きの形となる。車の座席は基本前を向いて固定のため、後ろの席でも乗り降りは良好。自分で座れないのが残念である。
https://imgur.com/QGi7js7
https://imgur.com/oADx9dG
そのほかにこの車両の特筆すべき点としては、その名前にも冠されているものと思われる1000馬力のエンジン。
名実共にパワー自慢の車両が数多く登場する本作においてエンジン出力が4桁の大台に乗っている車は片手で数えるほどしか存在せず、この車両以外では抜きん出た数値を誇るカリバーンの1,660馬力、次いでモンスタートラックであるマッキノー "DEMIURGE"が1,022馬力、クアドラ Type-66のノーマッドカスタム仕様となる3車両「クアドラ Type-66 "JAVELINA"」「クアドラ Type-66 "Wingate"」「クアドラ TYPE-66 "HOON"」が共通して1,000馬力、エアロンダイト"GUINEVERER"の950馬力が後に続く形となる。
(他にもまだあるようでしたらご指摘くださいm(_ _)m)
意外にもライバルとなるブラーツク、ベヒーモスにも大出力のエンジンが載せられているものと思いきやそれぞれ547馬力&515馬力と(スピードを出さない運搬用途にはこれでも充分なのだろう)本車両の半分程度にとどまり、一方で3台の車体重量を比べたときにセンチュリオンが15,432(六輪)~14,595(四輪)ポンド(約7トン)、ブラーツクが17,716ポンド(約8トン)、ベヒーモスが20,503ポンド(約9.3トン)となっておりこの3車両中もっとも軽いにもかかわらず倍ほども大出力のエンジンを搭載していることになる。くわえて上記の1,000馬力以上を発揮できる乗り物の中ではこちらも倍以上の差をあけてこのセンチュリオンがダントツの重量を誇る。
無論、想定される用途はあくまで輸送車両なので最高速度が平均的な自動車程度なのは致し方なくも、この車両を運転してみることがあればどんな車であってもバリケードに成り得ない本車両の押し負けなさを感じる場面もあるだろう。並みの乗用車なら横っ腹を押して前進出来るほどの屈強なその姿には頼もしさを覚えること請け合いだ。
他を寄せ付けない重量と馬力を兼ね備えたこの車両以外には真似の出来ない芸当だろう。
ただし大重量を動かすということはそれだけ慣性も強く働くということだ。スピードが乗ったセンチュリオンを停止させるには相応の制動距離を必要とする。いつもの感覚であわててブレーキを踏んでも間に合わないだろう。大型車は急には止まれない。人をはねてNCPDに追われる羽目になる前にリカバリーの利く運転を心がけよう。
見た目にたがわない大型車の魅力と扱いを教えてくれる。質実剛健、それがこのセンチュリオン 1000だ。