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この世界のリボルバーは一部を除きサプレッサーが装着可能
一発の威力の高さも相まってステルスプレイととても相性がいい
序盤はステルスに向いた一発の威力が高い武器はあまり手に入らず連射武器ばかりが手に入る為
コレを作ったり買ったりするのも悪い選択ではない
同じパワーリボルバーのオーバーチュアと比べると連射性能で勝り、威力で劣る。
手数で勝負するならこれより良い銃はいくらでもあり、サイレンサーを装着してのステルス運用だと、威力が求められる分オーバーチュアに差をつけられている。
よく見かけるものの微妙な性能と立ち位置で影が薄いせいか、アイコニックも1つしかない。
初見時は西部開拓時代を思わせる見た目とか解説されているのを読んで、いや昔のリボルバーはこんな不格好じゃないだろとか思ってた
実際に使ってみたらシリンダーごと交換するっていうリロード見て確かに西部劇だ…と納得
一応解説しておくと、上記で語られているシリンダーを交換する西部劇の銃とはレミントンM1858の事。実は西部劇に入るちょっと前の銃である。
なぜシリンダーを交換するのかと言うと、当時は金属薬莢と言う概念が確立する寸前の時代のためにリボルバーはそのシリンダー自体が薬莢みたいな役割を持っていた。
故にシリンダー一つ一つに雷管填めて中に火薬入れてギリギリな大きさの弾丸を銃に備わった押し込み棒で押し込んで蓋して…と物凄くリロードに手間がかかるのだが、この銃は簡易化を突き詰めた結果、シリンダー部分だけでも直ぐ分解して戻すことが出来る機構になっており「じゃあこのシリンダーだけ何個も買って先に詰めておけば直ぐにたくさん撃てるんじゃね?」という事で当時、爆流行りしたのだ。
なんなら金属薬莢の出費を気にして金属薬莢が出てからもこれを使うオールドガンマンが居たほどである。
じゃあこのノヴァに関してもそんな感じなのかと言われれば、リロードを良く見るとしっかり中に金属薬莢が入っているのが見える。
同社が出しているもう一つのハンドガンはディスク状のマガジンを交換する物だったりするので、もしかしたらダラ社には「シリンダーと装填用のクリップと弾薬って物が多くてめんどくさいし高くなるから一纏めにした方が良くね?」と言う思想が頭の中にあるのかもしれない。
おかげで構造が簡単で信頼性が高く出費が抑えられるのかノーマッドのVを含めて使ってる奴が多い。
揚げ足を取りたいわけじゃないんだが、西部開拓時代は1803年のルイジアナ購入から始まるからシリンダー交換方式は西部開拓時代も後期に入ってからの銃では…
と思いきや「西部開拓時代(せいぶかいたくじだい、American Old West)は、19世紀(特に1860年代に始まり1890年のフロンティア消滅まで)における、北アメリカの時代区分の一つ」(Wikipediaより)だとぉ!?
猿谷要の『西部開拓史』にはルイジアナ購入からって…これ1983年の本だったわ…
薬莢があるのにシリンダーごと交換するのは中で焼け付いて取れないからかもしれない
合わせてその様な品質管理の悪さが故障のしやすさに繋がっているのではないだろうか
オーバーチュアの一撃必殺の破壊力とギラリと突き出た大迫力のマズルも超かっこいいんだけど、ノヴァのデッカードブラスターそっくりなSF近未来リボルバーとして安定感のある使用感と見た目も捨てがたいんだよな…
個人的にオーバーチュアがクリント・イーストウッドのようなアンチヒーローガンマンスタイルの武器だとして、ノヴァはブルース・ウィリスやスタローンのような昔ながらのアクションヒーロースタイルの武器のイメージがある
恐らく元ネタはマテバ社の競技用リボルバー、MTR-8。
https://guns.fandom.com/wiki/Mateba_MTR-8
競技用に開発されたとのことで、マズルジャンプを抑えるためにシリンダーとバレルを下方に配置している。シリンダーの幅を確保できる位置にあるため、.38splで8発とリボルバーにしては装弾数は多め。装填は独特の円盤状のクリップに弾を取り付けて装填するため、ゲーム内のシリンダーごと交換する仕様もこの辺りが影響しているのかもしれない。もっとも実銃のシリンダーはスイングアウト式で、交換するのはクリップのみ。
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パワーリボルバー。装弾数は6発。