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俺のVのRP視点だと
ソミに会う前:神輿にたどり着けば恐らく助かるが、アラサカタワーの攻略が鬼門
ソミと電車の中:ブラックウォールに触れるまでして死にかけ、ソミを助けるとほぼ死ぬ。ソミを見捨てても「アラサカの最先端テックを」「ミリテクが解析するところから始めて」「並行して超高度なテックで壁の向こうと接触し」「危険なAIを手なづけ」「モルモットになる」ことで助かるかどうかなってところだ。まぁ見捨てるわな。
(ゲーム的な都合は置いといてRP的に)アラサカ突入とかのための体力、タイムリミットがソミと付き合ったせいでメチャクチャ削られているという焦りもあるし
リードに協力してソミを助けるってロールプレイで来たから、Vを含めた全員がすっきりしない終わり方をしてむしろ良かった
自分が生きる事とソミを助ける事をどちらもはっきり選択できなかったV、任務と人情を悪い意味で切り離せずに自分を誤魔化し続けたリード、ブルックリンにいた時から最後まで選択を間違え続けたソミ
傭兵上がりの新人エージェントの初任務を描いた洋画みたいで、救助対象は助ける任務は成功したが、エージェントたちはそれが本当に正しい選択だったのかを悩み続ける事となる
気持ちの整理もつかないしんみりした終わりは個人的にはワンドのキングと並んで良かった
ソードのキング
【正位置】知的で冷静な指導力、深い洞察
【逆位置】冷酷、独裁、無感情
土壇場でソミを裏切ってリードに引き渡す…という内容とは正直いまいち嚙み合わない
DLC主要人物のソミ(ワンド)、リード(ペンタクル)、大統領、大佐のうち、当てはめるに最も適切なのは大統領だろうか。大統領ルートというイメージもあまりないが
ソミを裏切ってリードに引き渡した時のジョニーの台詞
「お前は銀貨30枚を何に使う」は
イスカリオテのユダが師のキリストを裏切った対価の金額
イカれロッカーのジョニーも幼少時は一応日曜には教会に行っていたようだ
なおユダ自身の使い道は
良心の呵責に耐えかね祭司長たちから受け取った銀貨を神殿に投げ込み、首を吊って自殺した説(マタイ福音書)と
裏切りで得た金で買った土地に真っ逆様に落ちて、内臓がすべて飛び出して死んだ説(使徒言行録)がある
このエンドが一番好きかもしれない。燃料ステーションでのリードとの会話で、ソロモン・リードという人間の在り方がくっきりと浮かび上がる。
不器用で頑固な人間が政治的駆け引きの世界に身を投じ、結果全てを失った。さすがにジョニーも同情し、心配するが、これまでリードという人間と接してきたVはきっと立ち直ると返す。希望と言ったら強すぎるが、車で立ち去るリードにはほんのりと光のようなものが見える。
ふと仮初めの自由はリードのための物語なのかもしれないと思った。
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