ユーリ・ビシュコフ

バーゲストの幹部の一人。元々はベネットやマーフィー同様ハンセンの部下としてパシフィカに派遣された軍人で、階級は中尉。
頭は悪いが人望はあるベネットや、非軍人でありながら会計士としてハンセンの後継を狙う地位にまでのし上がったヤゴに比べると、軍人としてはともかくバーゲストの幹部としてはどうにもパッとしないらしく、劇中でもスカベンジャーとの取引やNCPDとの仕事でやらかした失態をハンセンに詰められ、日に日に信頼を失っている様子が描かれる。
彼がこっそり売りさばくつもりで目録に載せずに取り寄せた発電機を、当日物資輸送を担当していた新米のバカ・・・もといパコがくすねてしまい、怒ったユーリによる惨殺待ったなしという状況から『BALLS TO THE WALL/恐れ知らず』は始まる。

何気にジャッキーのような2丁拳銃スタイルで戦う。
他にも彼だけが使う独自のグレネードを使用しており、かつて1.63まで存在していた粘着グレネードのように床に張り付いて数十秒くらいで爆発する。

……数十秒？？と思ったかもしれないが、この謎仕様によってそこにグレネードが落ちている事を忘れてしまい、不意打ちのように足元で爆発される事故が起きやすい。しかもベリハだと即死しかねない威力なので油断は禁物。