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エンジェルとは…罠である。
ストーリー中盤、高級クラブ「クラウド」に訪れたV。
情報収集のため、客を装って店側の用意したキャストとのマッチングサービスを利用する。
マッチングの結果、相性が良いとされたキャスト候補は2名。
画面上に顔写真と名前が表示される。
「スカイ」と「エンジェル」。
女性と男性だ。
確認も束の間、ディスプレイからすぐに表示は消える。
(あれ、消えるの早いな…まあいいか)
Vの性癖に困惑する受付嬢チェリ・ノウリンに促されつつ、どちらのキャストかを選ぶことになる。
「エンジェルとスカイ、どちらになされますか?」
・エンジェル
・スカイ
(ここっていわゆる風俗だよな。…なら女性にしようかな)
ひそかに鼻の下を伸ばしつつ、女性を選ぼうと決意するV(の向こう側にいる紳士たち)
ここでふと問題に気づく。
(あれ…?どっちが女性キャストだっけ…)
「エンジェル」と「スカイ」…。
画面には名前だけで、顔写真は表示されていないのだ。
(うーん、名前の響き的に「スカイ」は男性だし、「エンジェル」が女性かな?)
V「エンジェルが良さそうだ」
受付嬢「とても素晴らしい選択です」
(やったぜ)
支払いを済ませ、ジョニーに嫌味を言われながらも、プレイルームに進む足取りは軽やかである。
目的の部屋に到着。
Vはドアを開けると、そこに待っていたのは…
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ヴィンセントだね? <
> 僕はエンジェル、君の天使だ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
エンジェル=男性
スカイ=女性
かくして、今夜もまたクラウドで熱い夜が繰り広げられるのだった。
クラウドの項目にも投稿されているが、1.3アプデ前は二人の画像が表示される時間がやや短く、うーん多分こっちが女性だったような…名前もエンジェルだし…→僕はエンジェル となるプレイヤーが多かったとか少なかったとか。とはいえ、スカイもエンジェルも接客はしっとりしたカウンセリングのような感じで、Vの反応も本音を吐露できて少し楽になったようだ。
ちなみに、NCPDスキャナーで拾えるチャットログにエンジェルという名前の人物が登場する。働きすぎて背中が痛いみたいなことをぼやいていたような…。彼とログのエンジェルが同一人物かどうかわからないが、はたして…。
実際サービスに関しては凄まじく的確で、素の性格も穏やかとカウンセラーとしては凄まじく有能なのは確かである
だが働いている場所が普通なら客が肉欲を求めて来る風俗である事が顧客満足度NO1でありながら滅多に指名されることがないということに繋がっているのだろう。
働く場所を間違えている気がするが、ドールとして肉体を貸している為エンジェル本人だけではこのサービスの質を維持できないというジレンマを感じる(男Vであえてエンジェルを選んだが、アレするよりも確かに求めてる人からしたら欲しいだろうサービスで草生えた)
ワトソンのNCPDスキャナ暴行(調査:危険な潮流のそば)で、ゴッドフリートの指示でハイエンド電子機器を強奪に来たメイルストロームに殺されている従業員が、エンジェルとの会話のチャットログを持っている。
アレハンドロとの会話で背中を医者にみてもらえと言われ、エンジェルは「今日は無理。大きな荷物が来るとかで、強制的に残業。サーバーか何からしいけど精密機器だから人手が必要で」と答えている。
クラウドのエンジェルと同一人物かは謎。
マッチングされにくい問題の原因は上でも語られている通り、おそらく肉体的な快楽よりも精神的な安心を得たい人間に対して最適な人物であるからだと思われる。
当然クラウドを訪れる顧客のほとんどは性的欲求を満たすのが目的なので、当然彼とマッチングする可能性は限りなく低い。
本人でも自覚していないような不安感を抱え、人恋しさにクラウドへ辿り着いた人間がエンジェルと出会い、心の平穏を得るという奇跡的な体験をすると考えれば彼の対応した客の反応が良好なのは当然だろう。
同性愛っぽいと思って忌避している男性も一度は体験してほしい
女性とは違う低音ボイスによる安心感、男同士という謎の共感
そうして終わったら頭の中に浮かび上がる新たな道を進んで開きかけた扉をそっと閉て鍵を掛けよう
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クラウドで働くジョイトイの一人。
なかなかいい体をしている。