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余談だが
日本刀の短い方所謂“脇差”は時代においてその扱いは色々だが、実のところ本差である刀に対するサイドアームというより万能ナイフと言った方が正しく、武器としては緊急時の最後の手段や屋内での戦闘時に使う様な極めて限定的な物であった。
むしろ刀が槍や弓といったメインウェポンに対するサイドアーム的な立ち位置であり、本格的に刀が戦闘の主役になるのは大きな戦乱の少なくなった江戸時代以降のお話である。
それより小さい脇差や小刀等の短刀は当時の法令でも武器として扱われることは少なく、時代劇のやくざ者が短刀をよく扱うのもそういった法律の穴を突く形で所持しやすかったという面もあるようだ。
大きな争いが収まる事で護身武器が戦闘の花形になるという流れは、過去も近未来もそう変わらないのかもしれない・・・
1.6からか「5m以内の敵へのダメージボーナス」が追加。
ナイフ類の中では
・基礎ダメージが高い
・クリティカルダメージが図抜けて高い
・ヘッドショットダメージボーナスが低い
・投げたときの回収時間が遅い
という形なので「いざという時に投げれはするが基本インファイト用」という、ほぼカタナである。実際基礎ダメージがやや低い程度の差。
アイコニック品や高レアなものが出ないのも関係していそうだけど、デザインや性能で進化を続けているカタナに対し、昔ながらのデザインのままなのは、やっぱりナイフとの区別化が難しいとかそういった事情があったのだろうか?
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短刀とは日本刀を分類する際に用いられる言葉で、一尺(約30.3cm)以下の長さの刀のこと。特に平造りで鍔をつけずに作刀されたものを「合口、匕首(読みは両方あいくち)」と呼び、戦後混乱期に乱造されたものを隠語で「ドス」と呼んだりもする。
本作での短刀の役割はまさに「ドス」に近いが、洋風の鍔がつけられており「カタナの短いやつ」といった感じであろうか。海外には「Tantō」と言う名前の刃物もあるようなのでそれかもしれない。
性能は高レアリティ品が出てこないし、設計図もない、ドロップ専用アイテム。ナイフの下位互換に近い。ただ、『ダガーディーラー』による投げは出来るので、序盤から投げナイフをしたい人はお世話になることもあるだろう。