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以下は紹介したエピソードについてのURLです。「声優」の項目にも日本語台本のツイートなどの情報があるので、気になる方は併せてご覧ください。
↓頭上字幕についてのツイート
https://twitter.com/homma_force/status/1376462656039620613?t=X-_WIKh_cvAcfdgv9yKrew&s=19
↓ローカライズ窓口
https://forums.cdprojektred.com/index.php?threads/saibaapanku2077-rookaraizufyiidobakku.11040326/
↓(おまけ)本間氏&西尾勇輝氏のローカライズについてのインタビュー
https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1204868.html
(項目主ですが、スタッフさんの経歴やスパチュンの歴史、そもそもローカライズとはなんぞや…などについてはあまり専門的知識がないので、もしよければ補足説明を入れて頂けたら助かります)
>チュンソフト、スパイクと別々の企業だったのが合併しスパイク・チュンソフトになった
これ知らなかった。ググったらチュンソフトはポートピア連続殺人事件や弟切草とかのノベルゲーム、スパイクはファイプロや忍道シリーズ作ってたって書いててびっくり。タイトルだけ知ってたけど、まさかまさかだわ。スクウェアとエニックスでスクウェア・エニックスになったみたいな感じかね?
あと、本間さんと西尾さんのツイッターbioに「CD PROJEKT RED ジャパン・カントリー・マネージャー(日本支社は必要ないので当分作りません)」って書いててちょっとわろたw CDPRの日本語ツイッターアカウントはあるけど、今のところ事務所構えた支社は日本に無いもんなぁ。
現スパイク・チュンソフト、旧チュンソフトって有名所だと思ってたのはオールドゲーマーだけなのか(-_-;)
社長の中村光一氏はドラクエ1~5までのメインプログラマーで、チュンソフトは「弟切草」で日本にサウンドノベルというゲームジャンルを生み出したり、滅びかけていたローグライクゲームを「不思議のダンジョン」シリーズで復活させた会社でもあるし、一時期はローカライズメインの会社ではなかったよ。
スパイク・チュンソフトになったのは両者ドワンゴの子会社になってからですね。
(スパイクはゲオの子会社で存続会社のスパイキーと、ゲームコンテンツ事業を分離したスパイクに分社し、スパイクがドワンゴの子会社になってチュンソフトに吸収されたという非常にややこしい流れ)
開発会社まではあんまり気にしないタイプのゲーマーなので、ググってようやく知った状態です…お恥ずかしい。かまいたちの夜や弟切草はノベルゲームといえばこれ!ってくらい有名なのは知ってたけど、ほんと会社についてはなんも知らんかった。ダンロンしか知らないし聞いたことない!っていう若いゲーマーも多そうな気がする。
ゲームの黄金時代を支えた社長さんもだけど、ノベルゲームもとい日本語や文章に強いスタッフが大勢いたであろう歴史があったから今のローカライズに繋がってるのかな?と思うとちょっと楽しいかも。
スパチュンは有名どころだね。
「街~運命の交差点~」とか「428」とか「ダンガンロンパ」、「喧嘩番長」、「風来のシレン」、「世界樹の迷宮」、「不思議のダンジョン」とか、堅実な作品を作ってるイメージ。
近年は海外ローカライズも多い。
個人的にここのローカライズ作品複数遊んでるけどどれも評判は良好。
2コメのローカライズ窓口では、本間さんご自身の投稿でローカライズの裏事情がちょこっと語られている。一部を抜粋すると
「実在の映画や楽曲名をモチーフとしているものに関しては、既存の邦題を使うこともあれば、変えることもある」(←明言されていないが著作権など権利関係の問題だろうか?)
(可読性についての指摘で)「全18言語に対応する本作で、各国の言語(フォント)で独自に行間を調整したり等級を変えるというのは非常に危険で、かつ困難な作業になる」
「英語で表示されている名前などはハードコードされていてローカライズ対象ではないため、目視で発見してバグ報告をしないといけない」
…などなど。あと、ツイッターだったと思うけど、誤字脱字なら日本国内のローカライズ班だけ直せるけど、数値の計算バグや挙動バグはこっちでは直せない…というようなことを投稿していた記憶があります。
ローカライズ班の規模はわからないけど、今後もアプデやDLCでまだまだこういったお仕事が続くのだろうなと思うと、外野ながら途方も無い気持ちになってしまう。
Wasteland3のローカライズ待ってるぜ…
今も取り組んでるんだと信じてる
オールドゲーマーにとってはチュンソフトはサウンドノベルや不思議のダンジョン以前にドラクエで有名だったんだよね。中村光一さんとともに。(当時は今と違ってあまりゲームクリエイターが表に出なかったんだけど中村さんはその中でも数少ない一人だった)
あとスパイクの方もファイプロ発売してたのはそうなんだけど、これも元々はヒューマンっていう別の会社のタイトルだったのを倒産した時に版権をスパイクが引き継いだという経緯がある。
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本作のローカライズを担当した日本のゲーム会社。元々はチュンソフト、スパイクと別々の企業だったのが合併しスパイク・チュンソフトになった…らしい。
国産ゲームだとダンガンロンパ、不思議のダンジョン系列を、洋ゲーではウィッチャーシリーズ、ホットラインマイアミ、ディスコ・エリジウム…などを手掛けている。
声優の項目にもある通り、丁寧で情熱あふれるローカライズが特徴。もちろんCDPRの協力あってこそとはいえ、世界観に寄り添いつつ下ネタやギャグもきっちり翻訳する姿勢はまさに職人。
特に珍しい(と思う)のは、ローカライズについての窓口を開いてバグ報告や誤字脱字報告を受け付けていたこと。こうしてユーザーの声を拾ってくれたおかげで、頭上字幕のサイズ変更を実装にこぎつけてくれたありがたすぎるエピソードがあったりする。ローカライズマネージャーの本間覚氏曰く、2バイト文字圏でも小さかったけど読めないという意見はあまり見られず、ほぼ日本のユーザーの意見で実装された…らしい。発売直後はまさかの激小字幕に視力低めなVや老眼なV、小さめモニターのVが涙していたので、このアプデは物凄く印象深かった。「アプデ前のことは知らないんだよなぁ」な人はこちらのスクショをご参考にどうぞ。
https://imgur.com/KpUd0fh