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ちなみに、他のEDと比べてバグが多かったらしい。アプデでかなり修正されたが、修正前はハンドパワーでギターを持ち上げる少年、サングラスを外すとサングラス…など、しんみりした流れに反しシュールすぎる光景が繰り広げられていたらしい。自分はバスに乗る時になぜかVがパン1になっていた。家出る前に着替えたじゃん!
ホロコールの占いはEDごとに固定なので、進行やプレイヤーによって変わることはない。ミスティの占い自体がやたらネガティブな結果ばかり伝えてくるので気にしても仕方ないかと。強いて言うなら、Vとしての死を迎えて友好関係も全て捨て去るのでVとしてはバッドエンドということでは?
このEDで示されるカードは吊るされた男、魔術師、星で、正位置逆位置で大きく意味が変わるが、もし読むなら私の場合は「数多の犠牲を払いながらも苦難の時期を乗り越え、なんとか新しいスタートを切れた。己も周囲の環境もガラっと変化したが、当面の間は星明かりに照らされ進むような覚束ない足取りで前に進むしかない。不安は大きく失ったものも多いが、自分を信じて前に進むしかない」という風に説明する。
そのまま節制というカードもあるが、こちらは正位置では調和・安定・中立。逆位置なら停滞・混乱・泥沼化などの意味になる。ズバリこのカードを出さなかったのは何か理由でもあるのだろうか。
・構成するジョブ
NEW DAWN FADES/過ぎ去った夜明け
途中までの展開は太陽・星と同じ。CHANGE/変化でのサイバー空間で、Vが橋を渡り体をジョニーに受け渡すと節制EDになる。…ので、パナムとロマンスして、アルデカルドスの協力を仰ぎ、土壇場で体をジョニーに渡すことも可能。スタッフロールのホロでパナムにめちゃくちゃ怒られるらしいが…。
節制ルートでしか見られないものはバスの車内や楽器屋のVIPエリア、そしてVの墓。たった一言だけ記された墓銘が泣ける。
無論死神ルートから友を誰一人と犠牲にしたくないV自身の意思で肉体を譲り節制に派生することも可能。
…この場合ヴィクターとミスティが顛末を知らずにパナムとローグは顛末を知ってるのが気になるが…
デススト経由でコンストラクト化したジャッキーと再会できる可能性があるのが、このルートのVへの数少ない救いだろうか…?
嘗てのジョニーの性格ならそれこそ始めてvの肉体の主導権を経て酒かっくらってゲロ吐くような好き勝手やってたときのようにナイトシティでも振る舞っただろうが、vとの日々が彼に影響を与えたのか、逃げるようにナイトシティを去る選択を選んでいる
上記を決めた段階から始まる最後のシナリオ展開も夢破れたミュージシャンのような寂寥感あるものになっている
Vを操作するルートでの節制エンドの選択は、Vとジョニーが絆を深めた結果として先の短い自分ではなく相棒としてジョニーに体を託すって流れが結構好きなんだけど、ホロコールでパナムやローグはじめキャラクターたちの反応が結構辛辣で辛いんだよね。特にパナムはスゲー怒ってるし‥
ジョニー操作ルートで節制エンドを選ぶのはさすがにクズ過ぎると思ってやってないけど
最初の頃は肉体を手に入れる事に執着していたジョニーだったが、Vとの繋がりが深くにつれて肉体の未練がなくなってきていた為、新しい肉体で新しい人生をスタートっていう事にはならず、世捨て人のような生活を望むかのようにナイトシティを去る姿には哀愁を感じる
個人的に節制ルートは死神から入るのが一番綺麗だと思ったな。星だと未練ありそうだし太陽だとジョニーがクズの極みになるし。
死神からだとマジで頑張ったのに報われずに心折れて去っていく哀愁とか、ジョニーの再現をしたVをジョニーが必死に止めようとする対比とかが良い。ジョニーがVを一番大事な奴って言うのも頷ける。
V操作ルートから節制に入った時のローグの言葉がとても辛い。
神輿の中で本当は最期までVに諦めるんじゃねえと発破を掛け続けたのにも関わらずも彼を絶望の淵から救う事は出来ず、罪悪感を感じている女性から「自分の為に他人が犠牲になるのはどういう気分だ?」「どうせ酒でも煽りながらバカな男だったって笑ってんだろ?」と言われる。
生前己の信念の為に様々な十字架を背負った男は新しい人生でも特大の十字架を背負う事になるのだ。
太陽ルートから節制EDに入るとVの墓に寄る時に一緒にローグの墓にも寄って片身のリバティPRIDEを墓に収める所が描かれる。その際にローグを巻き込んでしまった事への懺悔の声が聴けるので一度は見てみると良い。
ちなみにこのパターンでもどっちにしろパナムはブチ切れまくる。
90年物100年物のギターの値段が5000ユーロと妙に安い。
それでも庶民には手が出ないのだろうが車の値段と比較するとあまりにも安い(実際のヴィンテージギターは高いものだと高級車並みの値段するものもザラ)
悪魔の次にバッドなED
最初の時は肉体に戻ることに執着し、一時的に戻った後は吐くまで酒を飲んではナンパしライブもやるという本人がやりたかったことをこれからもやれると思いきやVを捨ててしまったことによる罪悪感からか世捨て人のようになってしまい反逆のロッカーボーイの人生を閉じることになってしまった。
ホロコールもジョニーではなくVの帰りを待ってる言葉であり、死人が蘇っても幸せになれないことがわかる結末である。
太陽エンドもそうだけどこのエンドのジョニーの服クリア特典で貰えたら嬉しかったな
自分の場合太陽→節制エンド見る→分岐前のセーブデータからロードして太陽見るの流れにしたから普通に節制クリアデータで貰えるならごめん
墓を買ってるんじゃないかな
女性Vで死神から節制に来たけど、これだとジュディにはいたく悲しまれるし、ヴィクにもママ・ウェルズにもミスティにも失踪を心配されるけど、あのジョニーがそっと消えたことも含めて悪くないEDだったな…
勿論(唯一メッセージを残した)ローグにはどんな気分だとなじられはするけど、「ようやく痛みがわかったかい、まあそんなこともないだろうが」とも言われて、このあたり昔なじみの軽口とも感じられたし、そこから「ナイトシティには戻ってくるな」というのも「お前(ジョニー)はここをあいつ(V)から奪ったんだ、居る資格はないよ」という念押しだったように見えて、それを自分からやって「何一つ忘れない」と言ったジョニーの寂寥感は悪くないと思うな…
橋を渡る際、ジョニーから再三引き止められる。
対話すると最後には納得はできずとも理解はしてくれ握手で別れを告げることができる。
すべて無視して橋からダイブする選択も取れるが、エピローグで後悔からか抜け殻になっているジョニーを考えるとこちらの選択の方が合っていそうな気がする…
攻殻機動隊の草薙素子よろしく人格コントラクトになってネットの向こう側に行ってみたくて、わりとワクワクした前向きな感情でジョニーに身体譲ったら自殺したみたいな扱いになってしもうた。キリスト教の西洋には輪廻転生とか無い&自殺は禁忌だからか?前提となる文化の違いを感じた。
エピローグの葬式ムード…最後、少年へのギターのプレゼントの仕方が粋だなあって思ったけど、あれは夢を応援すると同時に、ジョニーがロッカーボーイを辞めるという決意の現れだったのだろうか
Vを失ったあとのジョニーって、まるで少佐が人形遣いと融合して失踪した後のバトーなんだよなぁ。
以下妄想。数年後…Vに命を助けられた経験で内面的に変化があったジョニーは、テロリストもロックンローラーも引退して平和に暮らし、少しずつだが人生を再出発させて普通の幸せを見つけ始める。婚約者もいたりするかもしれない。彼は生まれ変わったのだ。
そこへオルト・カニンガムと融合したネオVが再び現れて人生めちゃくちゃになってほしい。(≒イノセンス)
映画・ミスター・ノーバディのように謎の元凄腕傭兵おじさんとして平和に、でもたまにギャング相手には暴れるみたいな暮らしをしていたら案の定ピンチになるが、ネオVが助けにきてくれて…なんてのも面白いと思う
知ってるだろ?
何も起こらない。そのままでは
Never fade away歌いながら小口径弾を頭にブチ込めばもしかすると甦るかも
一応、端子は2つあったはずだからレリックをもう1枚入れることは可能だと思う。
ただ、本編で既にお互いがお互いの精神を侵食していた状態で、また侵食されることを考えると……絶対に止めておいた方がいい気がする。
「俺は絶対に俺を裏切らない」と言いつつ、助かる方法なくて途方に暮れてるVに言葉もかけずにそそくさと泉に入るジョニーはクズオブザイヤー2077受賞間違いなし
なので節制エンドは死神ルートから入って、Vに「この身体はお前にやる」って言わせるのが良いなぁと感じた。
「俺は絶対にお前を裏切らない」
の間違い
一応ブラックウォールの向こうは不良AIしか居ないわけじゃなくオールドネットで自然発生した野良AI、その他にオルトと同じようになった元人間達がいる
その元人間らが隠れ住むエリアがあるらしいしVにしろジョニーにしろそこまで連れてってはくれないかなオルト
検証出来てないけどVが身体をあげるって台詞が出ないパターンもある気がしてる
ジョニーとの好感度でセリフ変わるのか、最後の会話での選択肢で変わるのか
太陽ルート経由でそのセリフなしで節制エンドを選ぶと、ローグ犠牲にしてる上にVから無理矢理身体奪ったみたいになって、やっぱクズオブザイヤー2077が爆誕するな
自分の場合はジョニーの好感度75ぐらい、直前の選択肢ではVの身を案じたり励まそうとするようなものを選んでた。そうしたらVが「最初に決めた通りにしよう、こっちが消えてジョニーが生きるんだ」という口ぶりになったな
セリフ有無の分岐があるとしたら、この場合のVは薬を飲んでハンドルを渡した時点で最悪自分の方が消える覚悟を決めていた…ということになるんだろうか
鏡を見てみよう。
そこにあるのは勿論Vの顔。
それを見て「あぁ…V」とジョニーが本当に悲しそうに呟く。
これから一生死ぬまで顔を洗うたびに、
鏡の中の顔を見て身体の持ち主だったVのことを思い出し続けるんだろう…。
このエンド好きだなあ。塔エンドも含め、一番好きかもしれない。
自分を底の底から理解してくれた唯一の人間を失ってしまったことに、失ってから初めて気付いた人間の寂寥感が心の深いところで根付いた悲しみと共に滲み出ているように感じた。
最後にサングラスを外し景色を眺めるシーンは印象的。それは生涯をかけて反抗してきた世界との和解のようなものの象徴だと思うから。救いと言ったら強過ぎるが、どこか心を温めてくれるものがある、そう感じた。
Happier ending? For folks like us? Wrong city, wrong people.
死神の条件は変わってないよ、DLCの終わらせ方次第で行けるってのはガセ
あと個人的には太陽からでも違和感はそんなにないかな
最後の大一番で自分は何もできなかったVが「どうせすぐ死ぬなら」って身体を明け渡すのも塔エンドのジョニーの逆みたいで良い
まあジョニー目線だとV生かす為に巻き込んだローグを死なせてしまった上に、そのVすら助けられず第二の人生という罰を受ける…みたいな感じで可哀そうだけど
俺「これは延命だ…すぐ傍に迫っている死神を騙すための一手なんだ…Vの肉体はいずれ用意すればいい…手伝ってくれるよな?ジョニー…」ジョニー「さよならナイトシティ」俺「」
こんな感じの初見プレイだったのを今でも覚えてる
新しい肉体を見つけたところで移し替えるためのチップがアラサカもろとも消し飛んだからどうしようもない
仮にオルトがそのチップを量産できるなら不良AI受肉!みたいな厄災起きそうだし
Vの肉体を壊さないよう隠居するのがジョニーのケジメのつけかただろう
このエンドはライフパスノーマッド、かつ恋人を作らないで死神か太陽ルートで入るとなかなかしっくりくる。
ストリートキッドは歴史に名を残すレジェンド、いわゆるメジャーに憧れを持ち、コーポレートは一度落ちぶれた後、再びナイトシティで再起を図る、もしくはコーポの鼻をあかす等の目標が分かりやすく設定出来る。
しかしノーマッドの場合、古巣が納得のいかない解散をして家族を失い、新たな道を求めて完全に独りでナイトシティにやってくる。ジャッキーとのレリック強奪には大きな挑戦、莫大な報酬の為に仕事として挑み、アルデカルドスとパナム、ジュディには余命や一度失った古巣の事もあり寄り添いきれず、最後は兄弟同然まで親交を深めたジョニーに体を譲る。
初プレイで昨日そのまんまなルート通りましたわ。コーポVでネットランナープレイだったから、こいつなら普通に興味本位であっち側行きそうだなって選んじゃったよ。パナムはジョニー入りと気付いててジョニーをこき下ろして絶対追い詰めて頭から追い出してVを取り戻す!理屈はよくわかんなくても絶対やってやる!覚悟しておけみたいなことを言っていたよ
ジョニーが数ヶ月おそらくひきこもっていたと思われる西ウィンド・エステートの部屋にはVの顛末を思わせる色々な文学作品のチップが置いてある
ジョニーの教養と起こってしまったことに折り合いをつけるために足掻く様子が伝わってくる
3回目見てきた。何回みてもいいエンドだ
ジョニー文庫、変身物語(男と女の快感の違いの話?)だけハードカバーで特別な感じで
男Vの時はイマイチ意味が分からなかったんだけど
もしかしてこのエンドは女V想定で作られてるんだろうか?
他の解釈があったら知りたい
女Vで星からの節制を見たけど神輿に接続する直前まで一緒にいたパナムのホロコールが無かった。
他のコメントを見るに屋上で連絡する(女Vだとロマンスにならないので選択できない)のがフラグになってるのかな。
神輿のアクセスポイントからテレポートできるわけでもないし、
神輿から帰還後にジョニーとパナムで話し合ってるんじゃないかな?
「すまない、Vはもういない」……とかさ。
そこで事態を把握できればV(ジョニー)にホロをかける義理なんてない。
大事な友人とはいえ、地の果てまでも追いかけて取り戻す気力も湧かない……。
まあ、それはそれで寂しいが。
間違いとは言え俺は絶対に「俺」を裏切らない、でも味わい深い
DLCのソミもそうだったが、人を裏切るということは約束を交わした自分自身をも裏切る行為なわけで
ジョニーもソミも自分を裏切らないと言いながら裏切って生き延びたのちの人生をどう歩むのか…
ジョニーを生かしたくてこのエンドを選びたくなるものの、あのジョニーがVの体を乗っ取ることに大してどういう理由で納得したのか、どんな心理だったのかいまいち理解できなくてRP的に納得出来ないんだよな
ぜひ考察ニキ達の考えも参考にさせてほしい
ジョニーの破滅願望がそれとは真逆のVの生きようよする意志に影響を受けて薄まったと俺は思ってる(本編でも逆にVがジョニーを侵食しているんじゃないか的な描写ちょくちょくあったし)
あとはどのルートから節制エンドへ行くかでジョニーの心理は変わるんじゃないかな
パナムルートからだと「アルデカルドスの仲間たちを死なせた上成果なし、パナムやミッチ達も死んでいるかもしれないし、顔向け出来ない」とVが罪悪感に苛まれていて「だったらせめて親友であるジョニーに生きて欲しいんだ!」というVの思いを受け止めて…って感じかな(パナムから見ればVの自分勝手な決断とも言えるからエンドロールで激怒するのも当然ではある)
屋上でのジョニーの「あいつらの犠牲に耐えられるのか?」って台詞はジョニー自身それに耐えられずアラサカ自爆テロをしたかつての自分の二の舞にならないか心配してたとも思えるし、だからこそヤケではなく自己犠牲してでもジョニーに生きて欲しいと願うVの決意に胸を打たれたんじゃないかなーと思う
ローグルートからの節制だと最初に言ったようにVの生きようと足掻く姿に感化されて、自分の破滅願望に巻き込まれて死んだ多くの生命を背負う重圧に苦しみながらも生きる事が自分の義務であり贖罪でもあるというジョニーなりの覚悟と解釈してる
死神からの節制ならこれはもうシンプルに、ズッ友であるVの決意に生きる勇気を貰ったことでジョニーも破滅願望を捨てて生き抜く覚悟を決めた、激エモ友情エンド(以上故人の感想でした)
余談だが、沢田研二の「サムライ」の歌詞はV視点からの節制ジョニーの思いとも、ジョニー視点からの死神→太陽エンドVの思いともどっちともとれる内容でオススメだぜ、チューマ
納得してないまま運転席に座らされて現世に帰ってきた(どう折り合いをつけるかはアレ以来ずっと悩んでいるし、多分納骨堂でVの墓にペンダント入れた時も答は出ていない)とかでもいいんじゃないかなって。
この世界で納得できる成り行きってのはとんでもない贅沢なわけだし。
初見プレイで期せずしてジョニー操作→節制になっちゃったのは苦い思い出
橋を渡ってVに身体を返そうとしたらVがめっちゃキレてきたから「あれ?何か間違えた?泉に入ればいいのか?」って勘違いして無事クズオブザイヤー2077を受賞しちゃった
あれ油田の選択肢でVが八つ当たりしてくるか湿っぽい別れになるかが変わるのか?
ありがとな、だいぶ納得のいくわかりやすい考察だった。また節制エンド見返して自分なりにも考察してみる!
どうせ半年で死ぬなら相棒に第二の人生を与えたくてこのルートを選んだけど割と周りが辛辣で可哀想になった
ジョニーお前逃げを選ぶようなやつじゃなかっただろ
自信を取り戻してほしいわ
もし続編があり、ジョニーを登場させたいと開発者達が考えたならば、この節制ED後のジョニー・V・シルヴァーハンドは有力候補になると思われる。
他EDだと消えたり切り離されたりで、ジョニー登場という観点では中々難がある。
覚悟しよう。
他のエンドもいいけどこのエンドが一番relicに上書きされて消えるVと50年前のリベンジで未練果たして燃え尽きたジョニーって自然さがあって好き
2人とも一度は死んだ身だから生きている本編が不自然なもんだし綺麗に収まったなと
悲嘆に暮れてくれるのはいいんだけど身内からの着信全無視して訃報と事情も告げずに雲隠れからの失踪したのは酷く無責任に感じたな
そこら辺の後始末もしてないせいで身内からのホロコールの内容で萎えまくり
結局お前は最後までクズ野郎だったよジョニー
結果の良し悪しはプレイヤーの感じ方次第だろうけど、死神→節制が一番余韻のあるエンディングだったな
誰も犠牲にしたくないあまりアラサカに単騎特攻までしたお人好しのVは、最期に神輿でジョニーにどんな表情を見せてブラックウォールの向こうに消えていったのだろう…
タロットカードにおいては”隠者”は”愚者”の成れの果てという説があり、”愚者”は”隠者”へと到達すると言い換えることもできる。“愚者”をVとシルヴァーハンド、“隠者”をオルト・カニンガムと捉えるとブラックウォールの向こう側で出会うことは必然なのだろう。
またタロットカード”節制“は人ならざる者の御業によって杯から杯へ中身を入れ替える様子を描いている。”節制“によって“愚者”である二人、Vが死者の世界で、シルヴァーハンドが生者の世界でそれぞれ“隠者”となったと考えると趣深いものがある。
「知っている事を書け。歌詞だけでなく、物書きの全てにおいて重要だ」
「ミュージシャンをやるなら保険が必要だ。
別の方法で金を作れるようにもしておけ、落ちぶれてもヤケにならずに済む」
ジョニーからのアドバイスは、クリエイターを目指す者にとってとても大事な事である。
または、製作者達からの激励にも見える。
エンディングを見てひと区切り付いたら、ジョニーの言葉を胸に留めてペンを握ろう。
流石にVを失ってしまったジョニーもすぐにホロに出られるほどの心の余裕も無かったんじゃないかな。
非情な運命に耐えられず数ヶ月隠居して酒に溺れてしまうジョニーの気持ちも分かる。
それを経て、やっとVの死を乗り越えてこの体で生きる自分と向き合えそうになったから、決心してバスに乗り第二の人生をようやく始められそうになったんだと見てる。
塔エンドと並んで他EDよりも格段に雰囲気が好きだな。幸せへの切符と電車を不幸の代わりに誰かが託してくれたけど、レールは自分で敷かなきゃいけない、みたいな。
隠しエンディングルート経由の場合でも同じだったからパナムは関係ない
せっかく肉体をジョニーに譲ったのにすぐに死ぬなんてVが報われないので占いはVに関してだと思いたい
Vは死んだわけではなくデータになったから占いでもはっきりとは分からなかったんだろう
良くないことだということまでしか
そうは言っても太陽派生でジョニーが自発的に肉体を奪った場合はともかく、
(特にパナムとローグに)Vは現世に見切りをつけてナイトシティにさよならバイバイしてブラックウォールの向こう側に旅立ちましたなんて残された人たちに口が裂けても言えるわけないしなぁ・・・
他のロマンス相手三人は別に言ってもそうなんだで済ませそうだけど
あるいは、こんな感じもいいかも
Vを半ば見殺しにした罪悪感からは逃げられずに、酒に溺れてたところを偶然出会ったケニーに護衛のソロとして雇われて、少しずつ立ち直ってきた
けれども、アラサカとつるんでるクロウズとのいざこざに巻き込まれて、アラサカがまだソウルキラーと神輿の再建を狙っている事に気づいたジョニー
またマロリアンとギターとケニーのケツを片手に、親友(V)の意志を嘲笑うアラサカの所業を潰すためナイトシティに「ヴィンセント(ヴァレリー)・シルヴァーハンド」と名乗って戻ってくる
安モンのBDっぽい展開だけど、こう言うベタなのも見てみたい
…なんかリリー・シルヴァーハンドの二番煎じっぽくなってきたな…
Vに身体を譲られたっていう経緯がなければ
スティーブにギターを託して別れた後にすぐ自殺しても不思議じゃないぐらいジョニーは心折れてる感じだけど
ナイトシティ出た後はどういう感じで暮らしていったんだろうね
案外出家してメタル坊主になったりするんのかな
節制エンドクリア書きこ
ジョニーシルバーハンドが世界と和解したエンド。
絵描きにとっての絵とは外部とのコミュニケーションである。という話がある。であるならばミュージシャンであり戦争経験者であるジョニーは怒りを表すことがこの世界や企業に対しての「コミュニケーション」だったのだろう。だが50年の後この世に蘇り、自身の行いが世界に残したものが核でもテロ行為でもなく、歌だったこと、そして「世界がこんなに美しいなんて今まで知ろうとしなかった」という、今までではあり得ない言葉を発するようになったのは、Vの共生による影響や、今一度体を得て肌で世界を感じることで「怒り」意外の世界と自分のあり様を見つけたジョニーにとって、もう銃とギターは必要ない。そういうことだと思った。
ただし、「俺はお前、お前の選択は俺の選択でもある」とさえ言った、魂の親友を犠牲にしてしまった罪悪感は永遠に消えない。ナイトシティから旅立った彼がその旅路の果てに何を得るのか。それはまた別の物語である
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