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多くの被害が出たようだが、皆殺しにはなっていない。
リカルド・ボッシュ博士、ボビー・カッツ、バリスタ・・・じゃなくてヘレナ・チェンバース元主任管理官 等一部の人間はシャトルで脱出することに成功している。
また、しばらくするとボビーの両親もニューアトランティスで合流しているため、少なくともシャトル2隻は脱出できたようである。
中のターミナル内では、ヘレナのバリスタ就職の伏線――もとい、管理者としてのずさんなやり取りや、警備員たちのログを見ることができる。
寿退社でセキュリティが２名退社し、お祝いムードの一方で警備員不足に危機感を覚えていたことがわかるが、補充はしてもらえなかったようだ。
ログに残る警備エリアが間延びして手薄になっているという懸念は、最悪の形で的中してしまったようだ。
なんで辞めんの人手不足なのに！結婚おめでとう！
というくらいには研究者とセキュリティの仲もよく、警備責任者は不測の事態に備えて脱出船は人数に対して余裕を持たせる必要があると言っていたり、いい人ぞろいではあったっぽい。
問題はバリスタが居る事と、最悪のタイミングで襲撃がされた事だろうか
どういうわけかここで研究されている二種類の生物はいずれもかなりの危険生物。
シップローチは一般にゴキブリと呼ばれている生物で、ほとんどの場合肉食。
ランダムイベントでは船の貨物に潜んで密航し乗組員を皆殺しにしてたりするヤバいやつ。
もう一種類のフックペストとか呼ばれてるやつの一般名称はフーネック。
リンク先を読めばわかるが原産地では高レベル船長すら油断すれば殺されかねないほど危険なやつである。
弱いフックペスト（全然弱くない）の赤ゲージ持ちが居て、赤いゲージ２個頑張って減らしたんだけど、こちらのパワー回復中に小部屋に逃げ込んでたので遠距離狙撃で残りを…と思ったら、どんどん回復してた。
見てる間にHPも赤いゲージもフルに回復してしまったので、諦めて扉を閉めてしまった。
回復するなんて聞いてないよー
なぜヴァルーン狂信者が生物研究の研究所を襲ったのか、というのは、拾える（あるいは端末だったかもしれない）テキストで『蛇の幻覚が見えるんだろ？そういう向精神薬を使いすぎるな！』と叱責している文書が存在する。
つまりまあ、宗教的禁忌か何かに触れてしまったという事だろう。
異星生物に飲み込まれても、どれくらいの期間生存できるのか？
という研究をしていたらしい。
どうも『巨大な何かに飲み込まれる』という幻覚を見ていた者が多かった模様。
巨大な何か？
グレーターサーペント？
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ジェミソンのあるアルファ・ケンタウリ星系に浮かぶスターステーション。
何らかの研究施設として作られた物のようだが、緊急事態が発生した場合への対策に回す予算を削ったせいか、ヴァルーン家の狂信者に内部の人間は皆殺しにされてしまったようだ。
ヴァルーン狂信者に属する人間の悪行がどんなものかがよくわかる場所。