NVIDIA DLSS

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コメント2件

1.名無しのサイバーパンク2023年10月08日 03:42

NVIDIA製グラフィックボードで使用できるDLSS(ディープラーニングスーパーサンプリング)を用いて、高画質と高フレームレートを両立するための機能。
設定のグラフィック項目から変更可能。

[DLSS Frame Generation]
RTX4000番台で搭載された新しい技術で、GPUがフレーム自体をAI生成してゲームに挿し込むという処理を行う。画質に影響を与えずにフレームレートを劇的に改善することができるため、RTX4000番台ユーザーは絶対にオンにすべき設定だ。
海外の検証動画によると、RTX4060でもフルHDならレイトレーシングウルトラで80~100FPSを維持していた。

[DLSS Super Resolution]
テクスチャを本来よりも低解像度で読み込み、ディープライーニングのアルゴリズムを使用してアップスケーリングする技術
オリジナル解像度で読み込むよりもクッキリと映らなくなる可能性があるが、オリジナル解像度を並べて比較してみないと気付くのは難しいだろう。
Cyberpunk2077では読み込むデータ量が多いが、この設定を有効にすれば読み込むデータ量を大幅に削減することができ、フレームレートが改善する。
DLSSシャープネスは、設定値を上げれば上げるほどオリジナル解像度に近いシャープな映りに近づけることができる。

[NVIDIA DLAA]
オリジナル解像度でAIによるアンチエイリアシングを行い、より鮮明な画質を得るための機能。
DLSSと同時に使う事はできず、ダウンスケーリングを挟まないためフレームレートを改善させることはできない。
しかし従来のアンチエイリアシング技術であるTAA/FXAA/SMAAよりも、軽量かつ高画質を得ることができる。

[DLSS Ray Reconstruction]
DLSS3.5の新機能。
NVIDIAのスーパーコンピューターが調整したレイトレーシング技術の一つで、従来のレイトレーシング技術よりも現実に近づいた照明効果と鏡面反射を実現する。
この設定は、パストレーシング技術の設定を有効にしてからでないと有効にすることはできない。
前提条件となっているパストレーシング技術は描写負荷が非常に重く、RTX4070Ti・RTX3090以上のグラボ性能が無いとまともに動作させることはできないとのこと。

本体Ver2.1時点では、RTX4000番台を搭載したPCでDLSS Frame GenerationとDLSS Super Resolutionを併用するのが、画質とフレームレートをバランス良く引き上げる最善の手段だろう。

返信:>>2
2.名無しのサイバーパンク2023年10月18日 08:39

>>1
OSがWindows10かつRTX 4000番台にも関わらず「DLSS Frame Generation」がONにできないチューマはWindows側で「ハードウェア アクセラレータによるGPUスケジューリング」がONになっているかどうか確認しよう。OFFではDLSSフレーム生成機能は使用できない。

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