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本当にギャングなの?と訊きたくなるくらいヘタレで気が弱い。ジャックに石を投げられてもため息をついて我慢したり、アーサーに挨拶代わりに煽られてもちょっと言い返すもののすぐに引き下がってしまう。
ダッチギャング入りしてからは馬のお世話担当で、よく鞍を磨いたり馬をブラッシングしている。ジャックを誘拐されうろたえるアビゲイルを宥めていたり、ゆっくりとだがメンバーと打ち解けつつあったらしい。
だが、裏切り者である彼をコルム一味が見逃すはずはなく…。
とても誠実な働き者でありアーサーで彼に話しかけたくなるが 煽り言葉ばかりで(なんでそんな事言うんだ)と胸を痛めた初見プレイヤーも少なくないだろう
しかし彼は聖人君子な部分だけではなく狡猾な面がある事にも気付くことになる
彼にとって本音は「ここの奴もコルムと変わらない」であり 喋ってコルムに殺される恐怖よりも目先の確実な股間の消失を恐れダッチギャングを取った時から彼の言動は変化する
まず中心的な人物であるアーサーを救い自分の身の安全を保証させ、次に馬の世話や雑務をこなし誠実な様子をアピールする
そして「コルム一味じゃない。数カ月雑用をやらされていただけだ」と言い続ける
だが酔ったビルにまた股間を切り落とされそうになったり悪態や暴行を受けたりして 結局は「ここの奴もコルムと変わらない」のである
そんな誹りを受ける中自分のテントもなく夜になるとどこで寝てるかも分からない状態で耐え忍び続けて最後にはアーサーに「俺はダッチの信頼を得たと思うか?」と本音を吐露する
そんな計算高さを考えると善いばかりではないが、それでも彼はそうするしかなかった
初登場時にコルムの機嫌ひとつで殴られてる様子は双眼鏡で目にする事ができるし、そこに戻る事は考えられない
ましてやそいつらに命を狙われている以上ダッチギャングを隠れ蓑にするしかない
そして親切にしてくれるメアリーベスや自分の仕事ぶりを認めてくれるアーサー、イジメをたしなめてくれるダッチやホゼア達がいる
少なくともコルムでは考えられなかった事だし釣りに行った際の「今の俺は "ダッチ一味のキーラン" だ」という発言も打算などではなく 希望を込めた言葉だと感じる
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ダッチギャングのメンバーであり、元コルム一味所属。ミッションのながれでダッチギャングに捉えられて、しばらくはダッチギャングのキャンプで木に縛り付けられていた。すべてのメンバーに認められたわけではないがダッチ・ギャングの一員となる。