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ボルトアクションは銃のロマンの一つ。
一発撃つたびにボルトで弾薬を装填するあの流れにこそ命が宿る。
作中 数少ないオートエイムに対応するスコープなしライフル
高威力でありながら特筆すべきは精度の高さ
ガンシューティングに慣れたプレイヤー以外はオートエイムを使うケースが多いと思われるが、ボタンを押してから相手の身体の中心にエイムがセットされる速度はほぼ比肩する武器がない。
弱点としては最初に構えた時のボルトアクションの分 発射の遅れがある事と連射速度の遅さ、装填数が5発でありリロードが頻繁になる事。
これにより多人数や近距離においては非常に鈍重になってしまい、弾を外して撃ち尽くすとリロードから発射・連射のラグで命取りになってしまう。
その分遠距離から確実に仕留める能力はずば抜けており、特に集団戦で一番厄介な高所からのスナイパーを即殲滅できるので、こまめに障害物に隠れつつ発射準備ができたら確実に1人ずつ仕留める戦い方に向いている。
競合は精度と威力がやや劣るが装填数の多いリッチフィールドリピーターか。
モデルはスプリングフィールドM1892。
ノルウェーで発明されたクラッグヨルゲンセンライフルのOEM品の連発銃で米西戦争や義和団事件で使用されたアメリカ軍の主力小銃だったが、装填を銃右側面にあるローディングゲートから行う構造となっており、クリップ装填ができないため1903年からマウザーアクションを採用したM1903小銃に更新され、残った予備装備のものも一次大戦参戦前にイギリス軍向けに既に米国内で生産していたリーP14を米軍標準弾薬を使用可能にしたM1917小銃に更新されていく事となる。
歩兵騎兵兼用の短小銃であるM1903と違い、騎兵銃も存在する。
一方で付属品のナイフ型銃剣に関しての評価は高く、M1903採用時に使われていた小銃備え付けの伸縮型銃剣を同じくナイフ型のM1905銃剣が駆逐してしまった。結果的にはこれは日露戦争の戦訓や一次大戦で塹壕での戦いが主体になったため有利に働くこととなる。
最後に何故こんな変わった装填法なのかというと技術の過渡期でもあったというのと当時はまだ戦列を組んで戦うことも想定されており各国は兵士が恐慌状態に陥り乱射するのを防ぐ必要があると考えた。普段は指揮官の号令で発射し1発ずつ装填。掃討戦に移行した際に連射を許可していた。そのためこういった構造やマガジンカットオフという弾倉からの給弾を防ぐ機能が設けられていた銃が多く存在していた。
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ライフルの一種。単発式のライフルが多い中、このライフルは装弾数5であり、連続射撃もできる。複数のターゲットが離れた場所にいる場合に、デッドアイと併用することであっという間に片づけることができる。