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なお別の世界では、ジャック・マーストン名義で自身の半生でもある小説を執筆し歴史的なベストセラー小説となり後世にまで偉大なる小説家として名を残したのであった。
彼が小説に付けたタイトル、その名は『レッド・デッド・リデンプション』
ジャックにはギャングの悪行を全て伏せられてきたがピンカートンにバラされてからは徐々に察したようで、幼少期を過ぎても【現実逃避】の意味も含めて読書にふけり殻に閉じこもるようになっていったのかもしれない
実際ジョンが目の前で追手を殺害した時や愛犬が蛇の毒に侵された時は激しく取り乱し更に塞ぎこみそうになるがジョン達の努力により少しずつ快活な青年へと成長していく
GTA5の小説云々の小ネタを間に受けている人が多いせいでハッピーエンドと捉えられがちだが彼の物語は悲劇で幕を閉じる。RDR1で父から止められていた「アウトロー」の道を彼も歩んだからだ。アーサーがジョンに、ジョンがジャックに放つ最後の台詞「Don't look back.」は単に「逃げろ」という意味ではなく「過去に囚われるな」という意味でもあった。無念を晴らすべくジョンはマイカへの復讐に向かい、同様にジャックもロスへの復讐に立ち上がってしまう。作品のテーマが「暴力や復讐といった悪行からは何も生まれない」なのにこれでジャックがまんまと足を洗って小説家になってたらそれこそこの一連の物語はなんだったんだと感じざるを得ない。
追記: アーサーは無念の死を遂げたのではなくジョンを逃がせたことに満足し、安らかに眠った。ジョンが彼の最期を目撃していれば復讐の道は辿らなかったのかもしれないね...
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ダッチギャングのメンバーであるジョン・マーストンとアビゲイル・ロバーツの間に生まれた少年。この少年が将来、レッド・デッド・リデンプション(前作)のあの姿になるとは、キャンプにいる時の無邪気な姿から想像するのは難しい。