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序盤こそ遺憾なくカリスマを発揮し、いかにも頼れる我らがリーダー!な感じだが、物語が進むにつれてじわじわと言動がおかしくなっていく。終盤の無茶苦茶っぷりはもはや狂気じみているが、頼りになる仲間たちを次々と失う中でギャングを引っ張ろうともがき苦しんだ末路かと思うと、なんとも苦々しいというか、哀れに感じてしまう…。
I have a plan
ギャングのリーダーとして仲間を引っ張っていこうとする姿は立派かもしれないが正常な判断ができずいらんことばかりしたり周りのせいにしてブチギレる様はまさしくメンヘラのそれである。
そこにつけ込んだマイカがダッチギャング崩壊の引き金を引いてしまった。
どこまでも自身の身の丈に合わない理想を掲げ、また周囲の期待に答えるために無理してカリスマを演じていてもいつかは仮面がヒビ割れ舞台から降ろされてしまうということを教えてくれたキャラクター。
家族まがいの茶番劇で各地を転々とし頂点に登りつめようとするも、その度に現実を思い知らされ最終的に時代の波にすら取り残されてしまった敗北者といえるでしょう。
父親はオランダからの移民で南北戦争で北軍に所属して戦死したらしい
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アーサーが所属するギャング団のリーダー。黒髪で口髭と顎髭をたくわえている。ギャング内ではメンバーを老若男女問わず対等に扱う。古参のメンバーであっても、意見の食い違いやミッション時の失敗には厳しく叱責するなど強いリーダーシップを誇示する。