第二次企業戦争

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1.名無しのサイバーパンク2023年12月26日 17:21

2008年4月〜2010年8月にあったペトロケムとソヴオイルの戦争。
当初、ペトロケムとソヴオイルは南シナ海で新たに見つかった油田を巡り交渉していた、しかし交渉は決裂し合併の話は流れた。
 その後ペトロケムの石油プラットフォームで事故が発生し、それをきっかけとして両者は環太平洋地域で太平洋戦争以来の規模の戦争を開始した。
 彼らはは自軍の戦力だけでなく環太平洋地域の国々の軍隊を自分の戦力の延長として扱い、時には友好的な政権に挿げ替えたことすらあった。
 当初は戦況はソヴオイル有利だったものの、両社とも互いの石油関連施設を破壊しつくしていた。
 ペトロケムは優位に立つために巨額の資金を注ぎ込み、何千人も死んだ。やがてペトロケムは南沙諸島の占領に成功しソヴオイル創業者の暗殺に成功(襲撃はマレーシアから借りた戦闘機で行われた)するが、欲をかいてソヴオイルに返り討ちに遭い太平洋上での戦力を失い事実上敗北した。
 この戦争によりソヴオイルは油田を手に入れたが両社が石油関連施設を攻撃し続けたため環太平洋地域南部の海はひどく汚染され南シナ海などは生命が死に絶えた化学物質のシチューのようになり数十年は居住に適さなくなった上に各国の経済が崩壊してしまった。
ソヴオイルは賠償金を支払ったが損害には到底及ばなかった。

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