エライザ・ブーム

別名:エリザエライザ・ブルームエライザ
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1.名無しの無法者2025年12月04日 15:46 編集済み

アーサーの元妻。
アーサーが何歳頃の出来事かは定かではないが、若い給仕であったエライザは19歳の若さでアーサーの息子アイザックを出産した。
そしてエライザはアーサーの素性や仕事についても知っていて安定を約束できないながら彼の金銭的援助を受けながら独力で息子を育てていた。
アーサーは彼女の言葉に甘えギャングに身を置いたまま不定期に会いに行っていたがある日家の庭に二つの十字架を見つけた。
二人はわずか10ドルの為に強盗に殺されてしまっていた。

この事はアーサーに深い悲しみと大きな後悔を植え付けており、皮肉屋で悲観的なアーサーの一面を形作る大きな要素となっているだろう。

そしてエライザとアイザックの存在を念頭に置きながらアーサーの行動や言動を考えるとシナリオに一層の深みが出てくる。

作中でアーサーは誰とも性的な関係を結ばず売春婦の誘いすら断る選択肢しかないこと。

ギャングに妻子を置いたまま一年ほど逃げていたジョンへの不信感や怒りを抱いていたことや、終盤「時が来たら二人を連れて逃げろ 振り返るな 」「お前は俺みたいになるな」「二つの人生を同時に生きようとするな」としきりに伝えようとした言葉の意味。

ジョンの不在時もギャングを頼り息子と二人でジョンを待ちながら生きてきたアビゲイルを「最高の女性」と称していたこと。

様々な後悔を持ちながらもメアリーの誘いに応じられず結局ギャングと共に命を落としてしまうこと。

最後にダッチに対して「俺はあんたに全てを捧げてきた … 全てだ 」と呼びかけた言葉の重み

アーサーの心の真ん中には常に亡くした二人があったのだろうと推察できる。

余談だがエライザの容姿はモデリングされており、バレンタインの酒場で大喧嘩するミッション開始時にハビアチャールズにナンパされた二人組の右側の女性
またはフランシスという特徴的なアザのある男から依頼されて石刻を探して回る地質学入門というミッションのラストで再び訪れた家にいる赤子を抱いた母親
この二人にモデリングを転用されたとされている

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