1990年から2010年頃にかけて、アメリカ(米)とラテンアメリカ諸国(羅)の間で繰り広げられた一連の戦争の総称。
ギャング・オブ・フォーの主導により、アメリカが中南米への軍事介入を拡大したことを発端とする。
戦場では各国の正規軍に加え、企業軍、現地ゲリラ、麻薬カルテル、傭兵などが入り乱れ、長期にわたる泥沼の戦闘が繰り広げられた。
ジョニー・シルヴァーハンドが従軍した戦争でもあり、この戦争で左腕を失ったことでトレードマークの銀のクロームをつけるようになった。
敵味方も曖昧な戦場で見た地獄や、最終的に国家や企業に利用された末に切り捨てられたという経験は、後に彼が叛逆のロッカーボーイへと転身するきっかけとなった。
ゲーム内にも「米羅戦争」と題された同名のチップも登場し、そこで語られているようにアメリカは長年にわたる消耗戦の末に結束したラテンアメリカ諸国に事実上敗北し、最終的に中南米からほぼ撤退することとなった。
この敗北はすでに進行していたアメリカ国内の政治的・経済的混乱をさらに深刻化させ、国家の弱体化とメガコーポレーションの台頭を加速させた。
そうした意味で、この世界がサイバーパンク2077の状況へと至る上での重要な転換点となる出来事の一つである。
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