ジェイコブ・コー

孫のコラには優しくて甘いおじいちゃん
息子のサムとは仲違いしているようで内心認めている部分もあることが選択肢によって分かる

友好的に話してみるとサムさえ関わらなければ色々苦労してる常識人ではある
とはいえソロモンと同じ道を歩みたがるサムを認められないのは親心もあるだろう、頑固な二人だ

サムはサムで同行者にしていると、親父がこう言ってた、やら親父の話をよくする。
なんだかんだで仲が良いのだろうか。

偉大なる先達ソロモン・コーの事は自らの誇りであると語ってはいるが、
その開拓心・冒険心は自らには理解出来ないものとし、コンステレーションを「在りもしない幻想を追いかける夢見がちな愚か者達」、自身は「アキラ・シティの夕暮れを眺めながら美味いウイスキーを飲めればそれこそが幸せ」であると語る。サムとソリが合わない訳である。

早くに妻を亡くしてからは男手一つでサムを育てた。息子には自分の跡を継いで政治家になって欲しかった様だが、経済を学ばせる為に輸送船乗りにすると密輸業に走り、やっと足を洗ってレンジャーという真っ当な職についたと思ったら辞めてコンステレーションとかいう夢想家集団に加わるなど父の苦労は続く。

コラと話してる時のニコニコ顔は必見

コー家の人間は、若い頃は冒険野郎だけど年をとると内政的になるのかなと思ってる。
ソロモンの晩年なんて、たぶんずっとアキラの開拓に心血を注いだんだろうし。
一人親って立場も似てるし、サムもいつかソロモンやジェイコブみたいになると思う。