パラディーゾ・コンプレックス

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コメント3件

1.名無しの探検者2023年11月28日 20:25

パラディーゾ・グループがリゾートの宣伝のために出版した小説。

旅行でパラディーゾを訪れた男女が、その素晴らしさを過剰なまでに褒めちぎるという内容になっており
[まともな物語として読むのが難しいほどひどい出来栄え] [小説の他の部分も同じくらいひどい]という船長の感想が添えられている。

そのようなひどい内容であるにも関わらず宇宙のいたる所でこの本を見かけるため、パラディーゾ・グループがマーケティングにかなり力を入れていることがうかがえる。

2.名無しの探検者2023年12月31日 15:52

どういうひどさなのかというと、こんな台詞が出てくるようだ:
「私が特別にレンタルしたパラディーゾ・ビーチ・カバナに来ない? とってもお得な価格で借りられるのに、ぜいたくな最高級リゾートらしい居心地のよさと、必要なアメニティが全部そろっているのよ」

今(2023年)のタイアップ小説ですらもっと自然に盛り込んでいるのだから、これはあえて下手くそ風にしているのかもしれない。

3.名無しの探検者2024年01月02日 23:15

クルーシブルロンディニオンなど、こんな所にまでと思うような場所にも置かれている。

特にロンディニオンコロニー戦争中に封鎖された場所のため、この本が置かれているということは20年前のコロニー戦争時点で既に出版されていたということになる。一企業が宣伝のために発行したものが20年以上ものあいだしまれていると考えると、なかなかすごい本である。

我々が「地元民なら必ず知っているローカルCM」の話題で盛り上がるのと同じように、パラディーゾ・コンプレックスも誰もが知っている定番広告として愛されているのかもしれない。

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