ゲラルトと長く愛し合ってきた女魔術師で、「ヴェンガーバーグのイェネファー」とも呼ばれる。
前作までの物語でシリを二人の養女同然に育ててきたが、数年前のある出来事をきっかけに、ゲラルトとは離ればなれになってしまった。
日本語吹き替え声優は故・田中敦子さん。
後任の選定も個人的には気になるところ。
女性の魔術師だけでつくる秘密組織「女魔術師会」には、トリス・メリゴールドやキーラ・メッツ、フィリパ・エイルハートといった名だたる魔術師が名を連ねる。イェネファーも原作小説でその会合に引き込まれたが、半ば無理やりのことで、会を率いるフィリパとは折り合いが悪い。
シリの為なら手段を選ばず、聖地のエネルギーで降霊術を使って聖地を汚す、一応シリの恩人でもあるスヒャールを拷問する、エルミオンの私物で一度使えば効力を失い大災害が起きるウロボロスの仮面を勝手に使うなど主にスケリッジ人が被害にあっている
そもそもオープニングからして、戦のど真ん中を突っ切るというド級の無茶から始まっている。というか普通に死にかけてる
その後、エムヒルと接触して調査の体制を確立させたのも、かなりリスキーな行動に見える。彼自身はかなり理性的だが、周りまでそうとは限らない。女魔術師会周りのゴタゴタを見ていても、どう考えても宮殿で歓迎される立場ではないだろう。
アード・スケリッグではクラフと旧知の仲なので比較的スムーズに行った方だと思うが、それでも人々の話を聞くに、やはり女魔術師というだけでかなり警戒されている様子が伺える。
そしてトドメにケィア・モルヘンでの決戦でも限界まで障壁を貼り続けて倒れている。
その妖艶なルックスや余裕のある話し方によって余り意識されないかもしれないが、実は最初から最後まで、ゲラルトに勝るとも劣らぬ勢いでシリのために必死に駆けずり回ってる人。無粋ながら名前をつけるなら、これこそ母性なのかもしれないと思わされる
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