サンルトゥール渓谷内にある、公爵領でも指折りの歴史を持つブドウ園。
もともとはエルフが遺した遺構の跡地に築かれ、そこでしか作れない癖の強いワイン「セプレメント」で名を馳せたが、ボリウス家の跡取りが放蕩の末に身代を潰し、後を継いだロッセル男爵の代でも立て直せず、最終的には競売を経て公爵領の管理に戻ってしまった。
拠点として使えるようになった後、庭に手を入れると玄関から少し歩いた小橋の先に畑ができる。
そこで採れるナザイル・バジル、ホオズキ、ブルーロータスの花はいずれも、出来上がった変異誘発剤の色を後から別の色へ作り替えるための素材で、緑ばかり余って赤が足りない、といった偏りの調整に地味に効いてくる。
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