交配種に分類される怪物。
鷲と猫を継ぎ合わせたような姿で、紋章の意匠としても知られる。もとは山の高みで暮らし、マーモットや山羊を追っていた。それが人里に牛や羊、そして羊飼いという捕まえやすい獲物が揃っていると知ってからは、わずかな年月で北方諸国じゅうの厄介者になった。
空にいる間は手が出せないので、石弓かアードで地面へ引きずり降ろすのが最初の仕事になる。降ろした後も正面は危ないため、横か背後へ回り込む。
グリフィンには亜種としてロイヤル・グリフィンとアーク・グリフィンがおり、図鑑もこの二つを特に危険なものとして名指ししている。
グリフィンは古代オリエントからギリシアにかけての伝承に登場する生物で、鷲の上半身とライオンの下半身を持つ姿で語られてきた。
空の王である鷲と獣の王であるライオンを組み合わせた存在として力と気高さの象徴とされ、財宝や黄金の鉱脈を守る番人という伝承もある。
紋章の意匠に好んで使われるのもこの象徴性による。
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